ライン

天体画像集(彗星)
天文屋が撮影した天体画像です。
見たい画像をクリックすると拡大されます。
(画像の無断使用を禁じます)



2021年12月18日夕方 C/2021 A1 Leonard彗星

撮影日時:2021年12月18日
午後6時02分頃(JST)

カメラ:SONY α7sV
画質:RAW、高感度ノイズ除去:ON
長秒時ノイズ除去:ON、
露光時間:4秒
ISO:400、WB:AUTO
レンズ:SIGMA 105mm F1.4 DG HSM Art
絞り;F1.4→F2.8に絞る)

フィルター:KANI 105mm UV/IR CUT FILTER
撮影方法:三脚固定撮影
画像処理ソフト:StellaImage Ver9.0d
(ノートリミング
撮影地:自宅
の近くから撮影


画像中央の、やや下辺りに微かに写っているのがレナード彗星です(汗)。
画像右斜め上の輝星は金星です。




46P/ィルタネン彗星

2019年1月2日午後11時44分〜1月3日午前0時02分頃撮影(JST)
望遠鏡:タカハシε180ED(口径:180mm、F値:F2.8、焦点距離500mm)
カメラ:SONY α7V
赤道儀:タカハシ EM200 Temma2
60秒露光16枚撮影、画質:RAW、感度:ISO6400、WB:AUTO、
StellaImage Ver8.0fにて画像処理
(彗星の核の位置を基準に加算平均)
(画像はトリミングしてあります)



ウィルタネン彗星は1948年1月にウィルタネンが発見した、
公転周期約5.4年の周期彗星です。
最接近は昨年の12月16日。地球に0.08天文単位まで近づき、
肉眼彗星となりました。本当は12月中に撮影したかったのですが、
年が明けてから、ようやく撮影することができました。


欲を言えば、もう少し尾が長く伸びている姿を見たかったのですが・・・
地球から見て、尾が彗星のちょうど向こう側に伸びているらしく、
これ以上露光時間を長くしても、長い尾は写らないみたいです。

まるで人魂の様な姿。 人魂彗星・・・





 C/2014 Q2 ラブジョイ彗星 画像集 
 (2015年1月10日)
 (左の画像、又はここをクリック)




 C/2011 L4 パンスターズ彗星 画像集 
 (2013年3月11日〜2013年4月8日)
 (左の画像、又はここをクリック)




 C/2009 P1 Garradd彗星 画像集 
 (2011年10月18日〜2012年3月21日)
 (左の画像、又はここをクリック)




 103P/ハートレイ第2彗星 画像集
 (2010年10月5日〜2010年10月18日)
 (左の画像、又はここをクリック)




 C/2007 N3ルーリン彗星 画像集
 (2009年1月29日〜2009年3月2日)
 (左の画像、又はここをクリック)




 17P/HOLMES彗星 画像集 その2
 (2007年12月26日〜2008年3月8日)
 (左の画像、又はここをクリック)




 8P/タットル彗星 画像集
 
(左の画像、又はここをクリック)




 17P/HOLMES彗星 画像集 その1
 (2007年10月28日〜2007年12月1日)
 (左の画像、又はここをクリック)





 スワン彗星(C/2006 M4) 画像集
 (左の画像、又はここをクリック)




117年ぶりに回帰が確認された、かの有名なバーナード彗星(177P)です。天気が悪くてなかなか撮影できなかったのですがようやく撮影に成功しました。小さな集光部のまわりに淡い緑色のガスが広がっているのが確認できます。
バーナード彗星(177P)
「撮影日時」 2006年9月20日 20時17分〜20時33分の間(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・タカハシ ε180ED
            (焦点距離500mm、F値:2.8)
デジタルカメラ・・・Nikon D200
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 ・ε180ED+D200にて2分露光の画像を8枚撮影
・2分露光のダーク画像を8枚撮影
 (ISO:500、ホワイトバランス:AUTO、ノイズ除去機能OFF、
  RAW画像にて記録)
・赤道儀にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ・RAP Ver1.12 (DARKノイズ減算処理)
・ステライメージ5 (恒星位置基準にてコンポジット、レベル調整、
 カラーバランス調整、周辺減光補正等)

 ( 画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟


 シュワスマン・ワハマン彗星 画像集
 (左の画像、又はここをクリック)




4ヶ月ぶりにマックホルツ彗星
C/2004 Q2
を撮影しました。
随分暗くなってしまいましたが、まだ尾が少し伸びているのが確認できます
現在、北斗七星のあたりにあり、周極星(地平線下に沈まない)となっています。

口径25cmのORION鏡筒の集光力を持ってしても微かに存在が確認できる程度の見え方でした。
マックホルツ彗星(C/2004 Q2) その9
     (4ヶ月ぶりの御対面)
「撮影日時」 2005年5月3日 23時14分〜23時54分(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM
             SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4×
            (焦点距離420mm、絞り開放:F4.0)
デジタルカメラ・・・Nikon D70
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 ・望遠レンズ+D70にて、5分露光の画像を8枚撮影
・レンズに蓋をし、5分露光のダーク画像を2枚撮影
 (ISO:800、ホワイトバランス:AUTO、ノイズ除去機能OFF、
  RAW画像にて記録)
・赤道儀にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ・RAP Ver1.0.4 (DARKノイズ減算処理)
・ステライメージ4
 (コンポジット、カラーバランス調整、周辺減光補正等)

 ( 画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟



D70と300mm望遠レンズで撮影した5分露光の画像8枚をコンポジットしました(迫力はありますが、随分派手な作風になってしまいました)。この画像を処理するに当たっては、RAP(デジカメ画像からDARKノイズを減算処理できるソウフトウェア)を使用しています。
マックホルツ彗星(C/2004 Q2) その8
    (「すばるに接近するマックホルツ彗星」を再度画像処理)
「撮影日時」 2005年1月8日 19時47分〜20時33分(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM
            (焦点距離300mm、絞り開放:F2.8)
デジタルカメラ・・・Nikon D70
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 ・望遠レンズ+D70にて、5分露光の画像を8枚撮影
・レンズに蓋をし、5分露光のダーク画像を2枚撮影
 (ISO:1000、ホワイトバランス:AUTO、ノイズ除去機能OFF、
  RAW画像にて記録)
・赤道儀にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ・ステライメージ4
 (恒星位置にてコンポジット、カラーバランス調整、周辺減光補正等)
・RAP Ver1.0.2 (DARKノイズ減算処理)
 ( 画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟



D70と300mm望遠レンズで、すばるに接近するマックホルツ彗星を撮影しました。1月2日と同じ撮影機材、露光時間であるにもかかわらず、思ったほどイオンテイルが写りませんでした。イオンテイルが急激に薄くなりつつある様です。
マックホルツ彗星(C/2004 Q2) その7
(すばるに接近するマックホルツ彗星)
「撮影日時」 2005年1月8日 20時47分〜20時52分(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM
            (焦点距離300mm、絞り開放:F2.8)
デジタルカメラ・・・Nikon D70
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 ・望遠レンズ+D70にて、5分間露光
 (ISO:1000、ホワイトバランス:AUTO、ノイズ除去機能ON、
  RAW画像にて記録)
・赤道儀にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ・ステライメージ4(カラーバランス調整、周辺減光補正等)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟

       
高解像度版(1024×680ピクセル)はこちら (注:ファイルサイズ184kB)



D70と、EDスーパーレデューサーDG/F4を装着したBORG76EDでマックホルツ彗星を撮影しました。本日、すばるに再接近するということで、すばるを同一写野内に収める構図で撮影しました。
1月8日現在、肉眼でもはっきりとその位置を確認することができるほど明るくなっています(およそ3等級といったところでしょうか)。天体望遠鏡で観望したところ、エメラルド色をしていることがはっきりと感じ取れました。
マックホルツ彗星(C/2004 Q2) その6
(すばるに接近するマックホルツ彗星)
「撮影日時」 2005年1月8日 21時34分〜21時44分(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・BORG76EDに、EDスーパーレデューサ
           DG/F4を装着(焦点距離308mm、F4.0)
デジタルカメラ・・・Nikon D70
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 ・BORG76ED(308mm、F4.0)+D70にて、10分間露光
 (ISO:1000、ホワイトバランス:AUTO、ノイズ除去機能ON、
  RAW画像にて記録)
・赤道儀にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ・ステライメージ4(レベル調整、周辺減光補正等)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟



D70と600mm望遠レンズでマックホルツ彗星を撮影し、画像をGIFアニメにしました。イオンテイルのコブの部分が後方に移動していく様子が見て取れます。イオンテイルは短時間で かなり激しく変化している様です。(GIFファイルに変換しているため画質は落ちてしまっていますが おもしろいので載せます)
マックホルツ彗星(C/2004 Q2) その5
「撮影日時」 1枚目:2005年1月2日 19時32分〜19時36分(JST)
2枚目:2005年1月2日 19時50分〜19時54分(JST)
3枚目:2005年1月2日 20時05分〜20時08分(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM
             SIGMA APO TELE CONVERTER 2.0×
            (焦点距離600mm、F5.6)
デジタルカメラ・・・Nikon D70
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 ・望遠レンズ+D70にて、3〜4分間露光
 (ISO:1000、ホワイトバランス:AUTO、JPEG画像にて記録)
・赤道儀にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ・ステライメージ4(レベル調整、周辺減光補正等)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟



D70と300mm望遠レンズでマックホルツ彗星を撮影しました。昨日の撮影と比較して焦点距離を半分にしていますが、それでもイオンテイルが写野内に収まりきりませんでした。いったいどこまで伸びているのでしょうか?
3日の晩は天候が良くない様なので、三重での撮影は恐らくこれが最後になると思います。
マックホルツ彗星(C/2004 Q2) その4
「撮影日時」 2005年1月2日 22時00分〜22時05分(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM
            (焦点距離300mm、絞り開放:F2.8)
デジタルカメラ・・・Nikon D70
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 ・望遠レンズ+D70にて、5分間露光
 (ISO:1000、ホワイトバランス:AUTO、RAW画像にて記録)
・赤道儀にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ・ステライメージ4(カラーバランス調整、周辺減光補正等)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟

       モノクロ反転画像はこちら



下の冷却CCDでの撮影直後にデジタルカメラでマックホルツ彗星を撮影しました。こちらの画像の方が写野が広く、彗星の全体像をつかみやすいと思います。F値が5.6であるにもかかわらず 冷却CCD並みの画像を得ることができました(しかも一回の露光でカラー画像を得ることができ、非常に楽チン)。これくらい明るい彗星になると、デジカメでの撮影の方が利点が多い様です。撮影途中で雲量が増えてきたため、撮影枚数を稼げませんでした。     
マックホルツ彗星(C/2004 Q2) その3
「撮影日時」 2005年1月1日 20時37分〜42分(JST)
            20時49分〜54分(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM
            SIGMA APO TELE CONVERTER 2.0×
            (焦点距離600mm、F5.6)
デジタルカメラ・・・Nikon D70
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 ・望遠レンズ+D70にて、5分露光を2枚撮影
 (ISO:800、ホワイトバランス:AUTO)
・赤道儀にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ・ステライメージ4(コンポジット、アンシャープマスク等)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟

       モノクロ反転画像はこちら



昨日に引き続き、冷却CCDでマックホルツ彗星を撮影しました。画面左上の方へ何本かの太さの異なるイオンテイルが伸びています。ダストテイルは画面下側の方へ伸びていますが相変わらず長さは短く、はっきりとは見えません。それにしても この彗星、尾の伸びる方向がばらばらなので、フレーミングに悩みます・・・。 ^^;
     モノクロ反転画像はこちら
マックホルツ彗星(C/2004 Q2) その2
「撮影日時」 2005年1月1日 19時32分〜20時03分の間(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM
            (F2.8をF4.0に絞る)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
干渉フィルター・・・光映舎 LRGB スライドフィルター(TYPE3)
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 ・望遠レンズ+冷却CCDカメラにて、
        L画像 120秒露光を8枚撮影
        R画像 100秒露光を1枚撮影
        G画像 140秒露光を1枚撮影
        B画像 200秒露光を1枚撮影
・赤道儀にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ・ステライメージ4(ダーク補正、LRGB合成等)
・ペイントショッププロ Ver7(トリミング、シャープネス処理)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟



紅白も見ずに冷却CCDでマックホルツ彗星を撮影しました。右の方に伸びているのはイオンテイルと思われます。左上の方にはダストテイルと思われる尾がぼんやりと伸びています。イオンテイルとダストテイルの伸びる方向がこれほど異なって見える彗星も珍しい・・・・
今回はダストテイルを主体としたフレーミングなのでイオンテイルは一部しか写っていません。次回はイオンテイル全体が写野に入る様にしたいと思います。
21時過ぎに月が昇ってきたのであまり枚数を稼げませんでした。
     モノクロ画像はこちら
マックホルツ彗星(C/2004 Q2)
「撮影日時」 2004年12月31日 20時32分〜20時55分の間(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM
            (F2.8をF4.0に絞る)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
干渉フィルター・・・光映舎 LRGB スライドフィルター(TYPE3)
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 ・望遠レンズ+冷却CCDカメラにて、
        L画像 120秒露光を5枚撮影
        R画像 100秒露光を1枚撮影
        G画像 140秒露光を1枚撮影
        B画像 200秒露光を1枚撮影
・赤道儀にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ・ステライメージ4(ダーク補正、LRGB合成等)
・ペイントショッププロ Ver7(トリミング、シャープネス処理)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟
(注:阿山町は伊賀市に変わりました)




双眼鏡、望遠鏡による観望でもはっきりとその姿を確認することができました。それほど派手ではありませんが、尾がしっかりと伸びています。青緑色の尾がイオンテイルで、赤茶色の尾がダストテイルでしょうか?昨日よりも高度が上がり撮影しやすくなりました。今後、どんどん高度が上がっていきますので、更に露光時間を増やして撮影してみたいと思います。
NEAT彗星(C/2001 Q4)
「撮影日時」 2004年5月6日 19時48分〜20時20分の間(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM
            (絞り開放)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
干渉フィルター・・・光映舎 LRGB スライドフィルター(TYPE3)
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 ・望遠レンズ+冷却CCDカメラにて、
        L画像 60秒露光を4枚撮影
        R画像 60秒露光を1枚撮影
        G画像 84秒露光を1枚撮影
        B画像 120秒露光を1枚撮影
・赤道儀にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ステライメージ4(LRGB合成等)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




南西の空に見え始めたNEAT彗星を撮影しました。天候の回復が遅く、雲を通しての撮影ですが、なんとかその姿を捉えることができました。彗星の尾が左上の方へ伸びているはずですが、雲が邪魔で良くわかりません(なんとなくうっすらと見えている様な気がしますが‥‥)。
NEAT彗星(C/2001 Q4)
「撮影日時」 2004年5月5日 20時02分16秒〜20時02分46秒(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM
            (絞り開放)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
干渉フィルター・・・光映舎 LRGB スライドフィルター(TYPE3)の
            Lのみ使用
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 ・望遠レンズ+冷却CCDカメラにて、30秒露光を1枚撮影
・赤道儀にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ステライメージ4
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




再々度NEAT彗星を撮影しました。太陽に近くなり、撮影するのはかなり難しくなってきました。雲間に少し見えたかと思ったらもうそれ以降は二度と姿を現しませんでした。これで見納めかも・・・・・。
NEAT彗星(C/2002 V1)
「撮影日時」 2003年2月12日 18時19分(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・・・・・・Nikon AF DC Nikkor 
               135mmF2D (絞り開放で撮影)
CCDカメラ・・・・・・・・・・・・Watec WAT−100N
デジタルビデオカメラ・・・・SONY DCR−PC3    
「撮影方法」 望遠レンズ+CCDカメラで撮影した映像を
デジタルビデオカメラで録画し、キャプチャーした
画像12枚をコンポジット
「画像処理ソフト」 ステライメージ3(コンポジット処理等)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




再度NEAT彗星を撮影しました。ダストの尾が発達してきて、一週間前と比べると更に見ごたえのある姿に変化していました。この後、太陽に0.1天文単位まで接近して非常に明るくなりますが残念ながらその後は日本からは見ることができません。
こちらもどうぞ→白黒画像 反転画像  
NEAT彗星(C/2002 V1)
「撮影日時」 2003年2月6日 18時34分〜19時03分(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・BORG125ED/F4
            (焦点距離500mm)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
干渉フィルター・・・光映舎 LRGB スライドフィルター(TYPE3)
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 直焦点、ノータッチガイド撮影
        L画像 120秒露光を8枚撮影
        R画像 50秒露光を1枚撮影
        G画像 70秒露光を1枚撮影
        B画像 100秒露光を1枚撮影
「画像処理ソフト」 ステライメージ3(LRGB合成等)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




やっとNEAT彗星の撮影に成功しました。望遠鏡での眼視では尾は良く見えませんでしたが、冷却CCDで撮影すると細いながらもしっかりとした尾を確認することができました。
NEAT彗星(C/2002 V1)
「撮影日時」 2003年1月30日 18時43分〜19時14分(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・BORG125ED/F4
            (焦点距離500mm)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
干渉フィルター・・・光映舎 LRGB スライドフィルター(TYPE3)
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2    
「撮影方法」 直焦点、ノータッチガイド撮影
        L画像 60秒露光を8枚撮影
        R画像 50秒露光を2枚撮影
        G画像 70秒露光を2枚撮影
        B画像 100秒露光を2枚撮影
「画像処理ソフト」 ステライメージ3(LRGB合成等)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟





初めて冷却CCDでの3色合成に挑戦しました。カラーバランスはほぼ満足のいく仕上がりになったと思います。
池谷・張彗星(C/2002 C1)
「撮影日時」 2002年4月13日 04時08分〜04時21分(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・Nikkor180mmED(F2.8)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
 (オプティック・アイポイント:ECR−P67を使用して視野回転)
干渉フィルター・・・光映舎 LRGB スライドフィルター(TYPE3)
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma PC    
「撮影方法」 冷却CCDカメラに望遠レンズを装着してノータッチガイド撮影
        R画像 50秒露光を2枚撮影
        G画像 70秒露光を2枚撮影
        B画像 100秒露光を2枚撮影
「画像処理ソフト」 ステライメージ3(RGB合成等)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




3月23日の画像と比較するとダストの放出が少なくなってきていることがわかりますが、イオンテイルの方はまだまだ健在です。
池谷・張彗星(C/2002 C1)
「撮影日時」 2002年4月13日 03時35分〜03時47分(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・BORG125ED/F4
            (焦点距離500mm)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma PC
「撮影方法」 直焦点、ノータッチガイド撮影(60秒露光を8枚撮影)
「画像処理ソフト」 ステライメージ3
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




1回あたりの露光時間を60秒で撮影すると核の中心部にブルーミングが発生(電荷が限界まで蓄積されて隣の画素にあふれ出る状態)してしまったため、露光時間を40秒まで減らしました。1週間前より確実に明るくなっています。
池谷・張彗星(C/2002 C1)
「撮影日時」 2002年3月23日 19時05分〜19時16分(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・BORG125ED/F4
            (焦点距離500mm)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma PC
「撮影方法」 直焦点、ノータッチガイド撮影(40秒露光を10枚撮影)
「画像処理ソフト」 ステライメージ3
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟



今日が近日点通過日です。夕方、会社から帰ってきて大急ぎで撮影したので3枚しか撮れませんでしたが尾はなんとか視野いっぱいに写りました。左下の月は、同日に同じ機材で撮影したものです。見かけの大きさの比較をしてみると けっこう長い尾が伸びていることがわかります。
池谷・張彗星(C/2002 C1)
「撮影日時」 2002年3月18日 19時17分〜19時21分(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・・Nikkor180mmED(F2.8)
冷却CCDカメラ・・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
(オプティック・アイポイント:ECR−P67を使用して視野回転)
赤動儀:タカハシ・・・EM−200 Temma PC
「撮影方法」 冷却CCDカメラに望遠レンズを装着してノータッチガイド撮影
(60秒露光を3枚撮影)
「画像処理ソフト」 ステライメージ3
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟



池谷・張彗星の核近傍の画像です。尾の中心の濃い部分はイオンテイルで、周辺の淡い部分はダストテイルでしょうか?
池谷・張彗星(C/2002 C1)
「撮影日時」 2002年3月16日 19時4分〜19時14分(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・・BORG125ED/F4
             (焦点距離500mm)
冷却CCDカメラ ・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
赤動儀・・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma PC
「撮影方法」 直焦点、ノータッチガイド撮影(60秒露光を8枚撮影)
「画像処理ソフト」 ステライメージ3
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




尾が濃い部分と淡い部分にはっきりと分かれています。
池谷・張彗星(C/2002 C1)
「撮影日時」 2002年3月13日 19時02分〜19時12分(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・タカハシ FS−60C
            (焦点距離355mm)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
赤動儀 ・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma PC
「撮影方法」 直焦点ノータッチガイド撮影(60秒露光9枚撮影)
「画像処理ソフト」 ステライメージ3
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




今日初めて双眼鏡で見たのですが、予想以上に明るかったので驚きました。良く見ると尾が途中で折れ曲がっています
池谷・張彗星(C/2002 C1)
「撮影日時」 2002年3月9日 19時00分〜19時07分(JST)
「機材」 望遠レンズ・・・・・・・・Nikkor180mmED(F2.8)
冷却CCD カメラ・・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
赤動儀 ・・・・・・・・・・ タカハシ EM−200 Temma PC
「撮影方法」 冷却CCDカメラに望遠レンズを装着してノータッチガイド撮影
(30秒露光を8枚撮影)
「画像処理ソフト」 ステライメージ3
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




自宅からC/2000 WM1 LINEAR彗星を撮影しました。非常に明るかったのでファインダーで視野の中に導入できました。
LINEAR彗星(C/2000 WM1)
「撮影日時」 2001年12月7日 18時56分〜19時19分(JST)
「機材」 望遠鏡 ・・・・・・・・・・BORG125ED/F6.4
             (焦点距離800mm)
冷却CCDカメラ ・・・MUTOH CV−04(Eチップ換装品)
              (誠報社製 赤外カットフィルター使用)
赤動儀 ・・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma PC
「撮影方法」 直焦点、ノータッチガイド撮影(60秒露光を16枚撮影)
「画像処理ソフト」 ステライメージ3
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




冷却CCDで撮影したリニア彗星の画像です。撮影時の彗星の高度が15度を切っており、尾の写りがあまり良くなかったので27枚の画像をコンポジットしました。
LINEAR彗星(C/2001 A2)
「撮影日時」 2000年7月19日(日) 21時14分〜21時41分(JST)
「機材」 望遠鏡 ・・・・・・・・BORG125ED/F6.4
           (焦点距離800mm)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04
            (誠報社 赤外カットフィルター使用)
赤道儀 ・・・・・・・・Vixen GPD(Sky Sensor2000PC)
      
「撮影方法」 直焦点、ノータッチガイド撮影(30秒露光を27枚撮影)
「画像処理ソフト」 ステライメージ3
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




自宅の近くで撮影したヘールボップ彗星です。画像の中心部分をトリミングしてあります。
ヘールボップ彗星
「撮影日時」 1997年3月29日 18時20分〜18時23分(JST)
「機材」 カメラ・・・・・・・・Nikon FM10
カメラレンズ・・・Nikkor 35〜70mm(F3.3〜F4.5)
架台・・・・・・・・・三脚
フィルム・・・・・・ FUJI Super G 400 ACE
「撮影方法」 固定撮影
「フィルムスキャナー」 MINOLTA DIMAGE SCAN DUAL F-2400
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




3分間シャッター開放にて撮影。光害による緑かぶりがひどく、まるで昼間の様な空です。
百武彗星
「撮影日時」 1996年3月28日 01時30分〜01時33分(JST)
「機材」 カメラ・・・・・・・・Nikon FM10
カメラレンズ・・・Nikkor 35〜70mm(F3.3〜F4.5)
架台・・・・・・・・・三脚
フィルム・・・・・・ FUJI Super G 400 ACE
「撮影方法」 固定撮影
「フィルムスキャナー」 MINOLTA DIMAGE SCAN DUAL F-2400
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




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