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過去のTOP画像集です。
画像をクリックすると拡大されます。


2011年1月16日〜2011年6月25日掲載


すばるに接近する月

2011年1月16日 午前1時06分頃(JST)
デジタルカメラ:Nikon D7000
レンズ:Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
三脚:Velbon PH−150
焦点距離:300mm、絞り:F5.6
露出:6.2秒、感度:ISO250、WB:AUTO、JPEGで撮影
ステライメージVer6にて画像処理(トーンカーブ調整、トリミング 等)
撮影地:三重県伊賀市西湯舟(自宅)


月が明るすぎて、目視ではすばるが視認できませんでした。



2010年10月3日〜2010年10月6日掲載


RegiStaxで画像処理した月

 
「撮影日時」 2010年10月2日 02時14分20秒〜35秒(JST)
「機材」 望遠鏡 ・・・・・・・・・BORG 77EDU (焦点距離510mm)
三脚・・・・・・・・・・・・Velbon PH−150
USBカメラ・・・・IMAGING SOURCE DMK41AU02.AS
「撮影方法」 直焦点ノーガイド撮影
「撮影条件」 撮影時間 : 15秒間
露光時間 : 1/154秒

フレームレート:15fps、ガンマ:141、ゲイン:260
「画像処理ソフト」 ・RegiStax Ver5.1
 (225フレームをコンポジット、ウェーブレット変換)
・ステライメージ Ver6.0e
 (トーンカーブ調整、トリミング)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟(自宅)

直焦点、固定撮影でビデオ撮影した月の動画を、RegiStaxで画像処理しました。
ノーガイド撮影で画面内を月が移動してしまうのに何故撮影画像がブレていないのかというと、
赤道儀で追尾しない代わりにRegistaxの位置補正機能を利用して月の像を追尾しているからです。
(ブレ量は、1回あたりの露光時間1/154秒間の移動量+RegiStaxの
位置補正精度に収まっているものと思われます)
とんでもない手抜き撮影ですが、想像以上の画像が得られて自分でもビックリ。


この画像処理に使用した元の動画をYouTubeにアップしました。
(但し、ファイルサイズを減らす為に、動画のファイル形式をAVI→WMVに
変換しましたので、オリジナルよりも画質は若干低下しています)






2010年9月11日〜2010年10月2日掲載

月、金星、火星、スピカ 西空に集合

2010年9月11日 午後6時48分頃(JST)
デジタルカメラ:Nikon D700
レンズ:Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
三脚:Velbon PH−150
焦点距離:140mm、絞り:F5.6、
露出:6.2秒、感度:ISO800、WB:AUTO、RAWで撮影
ステライメージVer6にて画像処理(トーンカーブ調整、トリミング 等)

撮影地:三重県伊賀市西湯舟(自宅から北東方向へ100m)

西空の月、金星、火星、スピカの集合を撮影しました。
低空に雲が垂れ込めていて、条件がイマイチだったのですが、
これはこれでおもしろい画像が撮れたのかも。





2010年7月22日〜2010年9月11日掲載

上の画像をクリックすると、オリジナルサイズの画像が見られます。
(注意! ファイルサイズ 2.97MB)


M31(試写)

2010年7月21日 午前2時頃(JST)
露光時間:5分を1回、3分を1回、1分を3回
デジタルカメラ:Nikon D700
赤道儀:タカハシ EM200
望遠鏡:タカハシ ε-180ED
(口径:180mm、焦点距離:500mm、F値:F2.8)

オートガイダー:SBIG SG−4
撮影地:三重県伊賀市西湯舟(自宅)

天気が悪くて長い間撮影していなかったのですが、
リハビリとオートガイダーのテストを兼ねて久しぶりに撮影しました。
テスト撮影でしたので、ダーク撮影(ダーク減算)は行っておらず、
そのためノイズっぽい画像ですが、ご容赦願います。





2009年7月22日〜2010年7月22日掲載

上の画像をクリックすると、部分食進行中の空の明るさの変化(アニメ)が見られます。
(注意! ファイルサイズ 7.35MB)


2009年7月22日の部分食進行に伴う、空の明るさの変化

2009年7月22日10時05分〜12時05分 5分間隔で撮影(JST)
デジタルカメラ:Nikon D300
三脚:Velbon PH−150
レンズ:AF−S VR Nikkor 18−200mm F3.5-5.6 G
露出:・1/250秒(固定)、感度:ISO200(固定)、絞り:F8.0(固定)、
焦点距離:22mm(固定)、WB:AUTO
撮影地:三重県伊賀市西湯舟(自宅)
Paint Shop Pro Ver7にて画像処理(解像度変更、文字入力、トリミング 等)

左上の部分食シミュレーション画像:ステラナビゲータVer8.1を使用

天気が悪くて部分食そのものの画像は全く撮影できませんでした(泣)
仕方がないので、部分食が進行していた時間帯の空の明るさの変化を
5分毎に撮影し、アニメにしてみました(笑)
食分が深くなるに従い空が暗くなっていく様子と、
食分が浅くなるに従い空が明るくなっていく様子が確認できます。
(この景色を見て、「田舎」とか言わない様にお願いします)





2008年4月11日〜2009年7月22日掲載


満月と夜桜

2009年4月11日0時50分撮影(JST)
デジタルカメラ:FUJIFILM F100fd
三脚:King プチエイト三脚
(撮影モード:夜景、解像度:1200万ピクセル、FinePixカラー:F−クローム、
露出:8秒、感度:ISO100、絞り:F5.1、WB:AUTO)
撮影地:JR 草津線 油日駅の駅前
ステライメージVer6にて画像処理(トーンカーブ調整、トリミング 等)


満開の桜の中、月齢15.0の月を中央に配して撮影しました。
あれこれ苦労しましたが、ほぼイメージ通りに仕上がりました。




満月と夜桜
(その2)

2009年4月11日0時52分撮影(JST)
デジタルカメラ:FUJIFILM F100fd
三脚:King プチエイト三脚
(撮影モード:夜景、解像度:1200万ピクセル、FinePixカラー:F−クローム、
露出:8秒、感度:ISO100、絞り:F5.1、WB:AUTO)
撮影地:JR 草津線 油日駅の駅前
ステライメージVer6にて画像処理(トーンカーブ調整、トリミング 等)


調子に乗って、もう1枚追加。



 
↑おまけ画像です↑
JR 草津線 油日駅の駅前で撮影
パソコンの壁紙にどうぞ




2008年11月21日〜2009年1月20日掲載

馬頭星雲

2008年11月21日01時00分〜01時42分頃撮影(JST)
望遠鏡:タカハシ ε-180ED
(口径:180mm、焦点距離:500mm、F値:F2.8)
赤道儀:タカハシ EM−200 Temma2
デジタル一眼レフカメラ:Nikon D70(赤外カットフィルター改造品)
(露出
:180秒×14枚撮影、感度:ISO1600、WB:AUTO、画質:RAW)
RAP Ver1.28a、ステライメージVer6にて画像処理

2年ぶりに馬頭星雲の撮影に挑戦しました。
前作を大きく超える写りの画像を得ることができました。
でも、縦縞状のノイズの原因は一体何なんでしょう?そこだけが気残り。

撮影を行った時間帯には東の低空に月齢22.7の月が昇っていましたが、かまわずに撮影を続けました。
今年は天気の悪い日が多いので、少々条件が悪くても、撮れるうちに撮っておかないと
次はいつ晴れるかわかったものではありませんので・・・・。



カリフォルニア星雲

2008年11月20日23時41分〜11月21日0時35分頃撮影(JST)
望遠鏡:タカハシ ε-180ED
(口径:180mm、焦点距離:500mm、F値:F2.8)
赤道儀:タカハシ EM−200 Temma2
デジタル一眼レフカメラ:Nikon D70(赤外カットフィルター改造品)
(露出
:180秒×18枚撮影、感度:ISO1600、WB:AUTO、画質:RAW)
RAP Ver1.28a、ステライメージVer6にて画像処理

2008年3月、ホームズ彗星が接近した時にも撮影しましたが、再度挑戦しました。
今回は大気の透明度が良く、しかも南中時を狙いましたので、かなり星雲の
淡い部分まで描写できた様に思います(総露光時間54分)。
真夜中の撮影+天の赤道から離れた位置にある 為、
18枚全数とも人工衛星に邪魔されずに写っていました。






 2008年9月10日〜2008年11月20日掲載
9月10日の月

2008年9月10日19時43分頃撮影(JST)
望遠鏡:BORG 76EDL + SIGMA APO TELE CONVERTER 2.0x EX 
(口径:76mm、合成焦点距離:1520mm、合成F値:F20)
架台:Belbon PH−150(カメラ用三脚)
デジタル一眼レフカメラ:Nikon D300
ISO200、露出
1/60秒、WB:AUTO、アクティブD−ライティング:標準
画質:14BIT RAW(ロスレス圧縮)
ステライメージVer6にて画像処理

固定撮影(手抜き撮影?)により、月を撮影。
月が写野の中心にくるタイミングを見計らってシャッターを切りました。
いやあ、月の動きの速いこと速いこと(汗)。
それに、ヤワな架台のせいで風で揺れまくり(涙)。
(↑だったら、ちゃんと赤道儀に据えて使えよ(天の声))
大量の失敗画像の中からマシなものを1枚選びました。


口径125mmのBORG 125SDの写りには及びませんが、
口径76mmのBORG 76EDLでも綺麗に写ります。



2008年5月7日〜2008年9月9日掲載
TOASTで撮影した
北アメリカ星雲とペリカン星雲
2008年5月7日02時25分〜03時05分頃撮影(JST)
望遠レンズ:SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM
(焦点距離300mm、絞り解放にて撮影:F2.8)
赤道儀:Toast Technology社製 TOAST
デジタル一眼レフカメラ・・・Nikon D70(IR改造)
RAP Ver1.28aにてダーク減算
ステライメージVer6にて、ISO1600、90秒露光の画像を22枚コンポジット



2008年5月4日〜2008年9月9日掲載
M13
2008年5月3日23時24分〜23時43分頃撮影(JST)
望遠鏡:ORION ニュートン反射 口径25cm F4.8(公称焦点距離1181mm)に
テレビュー パラコア(撮影用)を装着(合成焦点距離1358mm、合成F値:F5.4)
赤道儀:タカハシ EM−200 Temma2、デジタル一眼レフカメラ・・・Nikon D3

ステライメージVer6にてダーク減算
ステライメージVer6
にて、ISO3200、30秒露光の画像を26枚コンポジット



2008年4月12日〜2008年5月3日掲載
日暈
2008年4月12日午後1時59分頃撮影(JST)
FUJIFILM FinePix F100fd にて撮影
撮影モード:12M FINE、WB:AUTO、ダイナミックレンジ:100%、FinePixカラー:スタンダード
露光時間:1/1500秒、絞り値:F9.0、感度:ISO100、焦点距離:6.4mm(35mm判換算28mm相当)
(ノートリミング)


4月12日の午後2時頃、見事な日暈が出ていましたので、コンパクトデジカメでパチリと撮影しました。
日暈って何?という人はまずいないと思われますが・・・・・
えーい、説明するのが面倒くさいや。こちら↓を御覧下さいませ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E6%9A%88

この画像に写っているものは内暈に相当します。
内暈は、太陽を中心に約22°離れた円周上に発生しますので、内暈の直径の画角は約44°。
4:3のアスペクト比の画像が得られるカメラで内暈の全体像を一度に撮影するには、
35mm判換算でおよそ30mm以下相当の焦点距離で撮影する必要があります。



2008年4月12日〜2008年5月3日掲載
2008年の桜
2008年4月12日午後1時40分頃撮影(JST)
FUJIFILM FinePix F100fd にて撮影
撮影モード:12M FINE、WB:AUTO、ダイナミックレンジ:100%、FinePixカラー:スタンダード
露光時間:1/300秒、絞り値:F9.0、感度:ISO100、焦点距離:6.4mm(35mm判換算28mm相当)
(画像はトリミングしてあります)


天文屋の家の庭に咲いている桜をコンパクトデジカメで撮影しました。
昨年(2007年)は、暖冬が続いた後の強烈な寒波の影響をモロに喰らったらしく、
2分咲き程度までしか咲かず、その後すぐに葉桜に変わってしまいました。
しかし、今年(2008年)の春は見事に咲いてくれました。いやあ、めでたい。パチパチパチ。

(天体画像ではありませんが、番外編ということで・・・)



2007年8月28日〜2007年10月27日掲載
皆既月食
2007年8月28日19時51分頃(JST)
ORION 250mm/F4.8 + テレビュー:パラコア2”撮影用 + D200 + EM200 Temma2 にて撮影
ISO100、10秒露光、WB:AUTO、StellaImage Ver5にて画像処理 
薄雲を通しての強行撮影のため、やや画像が不鮮明です(御了承下さい)
左下に見える恒星は、みずがめ座σ星(4.8等)



2007年8月19日〜2007年10月27日掲載
M16 わし星雲
2007年8月16日 午後9時45分 〜 午後9時57分の間 1分露光×9枚 ISO1600
2007年8月18日 午後8時21分 〜 午後8時44分の間 1分露光×12枚 ISO1600
ORION 250mm/F4.8 + D70(赤外カットフィルター改造品) + EM200 Temma2 にて撮影
StellaImage Ver5、RAP Ver1.2.5にて画像処理 (画像はトリミングしてあります)



007年6月22日〜2007年8月18日掲載
天文屋撮影の天体画像 その3



 2007年5月14日〜2007年6月21日掲載
 「ラブジョイ彗星(C/2007 E2)


ラブジョイ彗星(C/2007 E2)
「撮影データ」
2007年5月14日 午前0時42分〜午前1時06分の間 3分露光×8枚 ISO800
ε-180ED + D200 + EM200 Temma2 にて自宅から撮影 (画像はトリミングしてあります)
StellaImage Ver5.0g、RAP Ver1.2.5にて画像処理

名前につられてつい撮影してしまいました。
幸福にあやかりたい、蚊帳釣りたい・・・(落語ネタ)

 反転画像はこちら

 


 2006年12月21日〜2007年5月13日掲載
 「Nikon D70(赤外カットフィルター改造品)+ε-180EDで撮影したバラ星雲」


バラ星雲
「撮影データ」
2006年12月20日
午後10時48分 〜 午後11時48分の間 3分露光×16枚 ISO1600
ε-180ED + D70(赤外改造品) + EM200 Temma2 にて撮影 (画像はトリミングしてあります)
StellaImage Ver5、RAP Ver1.12にて画像処理

これまでにも何度か撮影にトライしてはいましたが、なかなか思うように写ってくれず、
長年、高嶺の花と思っておりました・・・

が、ようやく それなりに満足のいく画像が撮影できました。
赤外改造のD70とF値の明るいε-180EDで撮影すると、Hαフィルターを使用して何時間もの
長時間露光を行わなくても、これだけの写りの画像が得られます。
(もちろん、それと合わせて複雑な画像処理も必要ですが)

 


 2006年10月22日〜2006年12月20日掲載
 「Nikon D70(赤外カットフィルター改造品)+ε-180EDで撮影した冬の散光星雲」






馬頭星雲
「撮影データ」
2006年10月22日
午前3時44分〜午前4時15分の間 3分露光×10枚 ISO1600
ε-180ED + D70(赤外改造品) + EM200 Temma2 にて撮影 (画像はトリミングしてあります)
StellaImage Ver5、RAP Ver1.12にて画像処理

10枚の画像をコンポジットで合成すると、「馬の頭」と「燃える木」が浮かび上がってきました。
「燃える木」のすぐ近くにある明るい星は、オリオン座の三つ星のうち最も東側にある星
「アルニタク」です。



オリオン大星雲
「撮影データ」
2006年10月22日
午前3時16分〜午前3時33分の間 2分露光×8枚 ISO1600
ε-180ED + D70(赤外改造品) + EM200 Temma2 にて撮影 (画像はトリミングしてあります)
StellaImage Ver5、RAP Ver1.12にて画像処理

画像処理がまずくて、赤以外の発色に乏しい。
星雲中央部が明るすぎて飽和している。
それによく見るとピントも甘い・・・(反省点だらけですな)。



 2006年10月16日〜2006年12月20日掲載  「スワン彗星(C/2006 M4) 画像集
スワン彗星(C/2006 M4)
画像集はこちらに移動しました
TAKAHASHIのε−180EDとNikon D200で撮影した
スワン彗星(C/2006 M4)の画像集です。

この時期、奇跡的に晴れの日が続いた為、かなり多くの画像を撮影することができました。
会社から帰ってきて直ぐに撮影に取りかかるのは正直言ってかなりしんどかったです。
撮影したらそれで終わりというわけではありません。以下のサイクルを繰り返すこと11回・・・。
 
機材セッティング → 撮影 → 機材撤収 → 画像処理 → ホームページ更新
会社からの帰宅中、電車の中で「あ〜今日も晴れとる〜」と心の中で叫んだこと・・・6回。
晴れているけど、今日はサボってやろうかな〜と思ったこと・・・3回(結局、撮影したけどネ)。


 2006年11月9日〜2006年11月12日掲載  水星の日面通過の画像








水星の日面通過「ブラックドロップ現象?」
「撮影データ」
2006年11月9日 午前9時08分35秒 1/500秒露光 ISO100
望遠鏡:BORG 76EDL(口径76mm、焦点距離760mm、F10)
減光フィルター:BORG D4フィルター52S、Kenko PRO ND8 52mm、Kenko PRO ND4 52mmの3枚を重ねて使用
アイピース:Vixen LV20mm、デジタルカメラ:Nikon Coolpix990、赤道儀:TAKAHASHI EM200 Temma2
StellaImage Ver5にて画像処理(画像はトリミングしてあります)
2年5ヶ月前、仕事の都合で金星の日面通過を見ることができませんでしたが、ようやくリベンジ達成。水星の日面通過終了間際、第3接触のあたりを写した画像の中から、ブラックドロップ現象らしき画像を発見!同時に撮影していたビデオの画像も入念に調べましたが、そちらの方には何故かブラックドロップ現象らしきものは映っていませんでした。撮影時のシーイングがかなり酷かったためにこの様に写ったのではないかと思われます(ピントも甘かったせいかも?)



水星の日面通過「太陽全体像」

「撮影データ」
StellaImage Ver5にて画像処理
(画像はトリミングしてあります)

望遠鏡:BORG 76EDL(口径76mm、焦点距離760mm、F10)
減光フィルター:BORG D4フィルター52S、Kenko PRO ND8 52mm、Kenko PRO ND4 52mm×2枚の4枚を重ねて使用
アイピース:Vixen LV20mm、デジタルカメラ:Nikon Coolpix990、赤道儀:TAKAHASHI EM200 Temma2
望遠鏡:BORG 76EDL(口径76mm、焦点距離760mm、F10)

画面下方、左側の黒い点が水星です。(以外と小さい・・・・・)


 2006年9月20日〜2006年10月17日掲載  Nikon D80による試写画像








 


オリオン大星雲(M42)
「撮影データ」
2006年9月20日
午前3時54分〜午前4時30分の間 3分露光×10枚 ISO800
ε-180ED +
D80 + EM200 Temma2 にて撮影 (画像はトリミングしてあります)
StellaImage Ver5、RAP Ver1.2.1(β版)にて画像処理





ペルセウス座の二重星団(NGC869、NGC884)
「撮影データ」
2006年9月20日 午前2時48分〜午前3時00分 3分露光×4枚 ISO800
ε-180ED +
D80 + EM200 Temma2 にて撮影 (画像はトリミングしてあります)
StellaImage Ver5、RAP Ver1.2.1(β版)にて画像処理





アンドロメダ銀河(M31)
「撮影データ」
2006年9月20日
午前2時05分〜午前2時35分の間 3分露光×6枚 ISO800
ε-180ED +
D80 + EM200 Temma2 にて撮影 (画像はトリミングしてあります)
StellaImage Ver5、RAP Ver1.2.1(β版)にて画像処理





すばる(M45)
「撮影データ」
2006年9月20日 午前3時10分〜午前3時40分の間 5分露光×5枚 ISO800
ε-180ED + D80 + EM200 Temma2 にて撮影 (画像はトリミングしてあります)

StellaImage Ver5、RAP Ver1.2.1(β版)にて画像処理
すばるのノートリミング画像はこちら
(画像上部が帯状に暗くなっているのはミラーボックスによるケラレが原因と思われます)


 2006年8月24日〜2006年9月19日掲載  秋のメシエ天体





さんかく座の銀河(M33)
[撮影データ]2006年8月26日 午前2時16分〜午前2時41分 5分露光×5枚 ISO800
ε-180ED +
D200 + EM200 Temma2 にて撮影 (画像はトリミングしてあります)









アンドロメダ銀河(M31)
[撮影データ]2006年8月24日 午前2時29分〜午前2時49分 5分露光×4枚 ISO800
ε-180ED + D200 + EM200 Temma2 にて撮影 (画像はトリミングしてあります)









すばる(M45)
[撮影データ]2006年8月24日 午前3時46分〜午前4時11分 5分露光×5枚 ISO800
ε-180ED +
D200 + EM200 Temma2 にて撮影 (画像はトリミングしてあります)

 2006年7月31日〜2006年8月23日掲載  夏の夜空
[撮影データ]
2006年7月31日 午前1時18分〜午前1時28分(JST) 10分露光

Nikon D200 + SIGMA 8mm F4 EX CIRCULAR FISHEYE

絞り開放(F4.0)、ISO400、WB:AUTO、三脚にて固定撮影
(ダーク除去:カメラ本体の長秒時ノイズ低減機能を使用)

明けましておめでとうございます梅雨が)
午前1時頃に仕事から帰ってきた後、赤道儀を引きずり出す気力、体力がもはや無かったので
三脚で手抜き固定撮影。久しぶりに晴れてるのに勿体ない・・・。
それにしても・・・、どうせ撮るなら180度完全な円形写野で撮影したい・・・。
(35mm判フルサイズの)Canon EOS 5D 欲しいなあ・・・
APS-C対応の円周魚眼レンズ、どこかのメーカーで作ってくれないかなあ?

 2006年6月10日〜2006年7月30日掲載  シュワスマン・ワハマン彗星 B核の移動
[撮影データ]
・撮影日時:2006年5月12日 午前0時53分〜午前1時34分(JST)
TAKAHASHI ε−180ED+Nikon D200にて、
 1分露光の画像を40枚撮影(ISO:800、ノイズ除去機能OFF、画質:RAW、WB:AUTO)
・赤道儀:TAKAHASHI EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
・ダーク画像:1分露光×8枚撮影
・RAP Ver1.12 (ダーク画像加算平均、ダークノイズ減算)
・ステライメージ5  (コンポジット、レベル調整、周辺減光補正等)

 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)


1分露光の画像40枚をGIFアニメにした大作(珍作?)
撮影中に核が分裂して彗星本体から分離していく様子を撮影したかったのですが、
世の中そんなに甘くはありません・・・。残念ながら、撮影中にたいした変化は起こりませんでした。

 2006年5月22日〜2006年6月9日掲載  「網状星雲」
[撮影データ]
・撮影日時:2006年5月22日 午前2時30分〜午前2時54分
(JST)
TAKAHASHI ε−180ED+Nikon D70(赤外カットフィルター改造品)にて、
 3分露光の画像を8枚撮影(ISO:800、ノイズ除去機能OFF、画質:RAW
 ホワイトバランス:太陽光に当てた白い紙を撮影し、PRE SET実施)

・ダーク画像:3分露光×8枚撮影
・赤道儀
:TAKAHASHI EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
・RAP Ver1.12 (ダーク画像加算平均、ダークノイズ減算)
・ステライメージ5  (コンポジット、レベル調整、周辺減光補正等)

 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)


なかなか写りにくく、挑戦しがいのある天体です。月明かりの中、南中を待たずに撮影したものです。
今年(2006年)は悪天候のため、再撮影のチャンスを逃してしまいました。
来年、再チャレンジする予定です。

 2006年4月26日〜2006年5月21日掲載  「シュワスマン・ワハマン彗星 画像集
シュワスマン・ワハマン彗星
画像集はこちらに移動しました
最新鋭の撮影機材、TAKAHASHIのε−180EDとNikon D200で撮影した
シュワスマン・ワハマン彗星の画像集です。
ゴールデンウィーク中に休日出勤していたので、昼間は仕事、夜間は撮影の日々が続き、
半分ヘロヘロになりながらの撮影でした。


ゴールデンウィーク中はなんとか晴れたものの、その後は悪天候に悩まされ続けました。
天文屋の考えによると、近畿地方の梅雨入りは絶対に5月7日頃です
(気象庁の梅雨入り宣言は6月8日でしたが、これの根拠がいまいちはっきりとしません・・・)。


 2006年4月8日〜2006年4月25日掲載  レインボーブリッジと東京タワー(2006年3月25日撮影)
PIE2006を見にいったついでに、夜のお台場を巡り歩いて撮影したうちの1枚。
フジテレビの新社屋のまわりをぐるりと歩いて、偶然見つけた絶景。
これを撮影した後、ゆりかもめに乗ってレインボーブリッジを渡って向こう岸へ移動。
行動が完全に田舎モンじみてます。

良く考えたら、この角度からレインボーブリッジを写した画像はカメラ雑誌などで
良く見かけますなあ。
それに、パレットタウンの観覧車の画像も・・・。
まるでプロのカメラマンになったような気分です(実際のところ、気分だけですが・・・)。

 2006年2月23日〜2006年4月7日掲載
 「Nikon D70(赤外カットフィルター改造品)で撮影したオリオン大星雲
[撮影データ]
・撮影日時:2006年2月21日 19時33分〜20時13分(JST)
・望遠レンズ・・・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM
             SIGMA APO TELE CONVERTER 2.0X EX
            (焦点距離600mm、絞り開放:F5.6)
・デジタルカメラ・・・Nikon D70(赤外カットフィルター改造品)
・赤道儀:TAKAHASHI EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
・5分露光の画像を10枚撮影(ISO:800、ノイズ除去機能OFF、画質:RAW
 ホワイトバランス:太陽光に当てた白い紙を撮影し、PRE SET実施)
・ダーク画像:5分露光×8枚撮影
・RAP Ver1.12 (ダーク画像加算平均、ダークノイズ減算)
・ステライメージ5  (コンポジット、レベル調整、周辺減光補正等)

 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています


まずまずの出来栄え。次回はε−180EDで撮影してみたいと思います(早く冬にならないかなあ・・・)

 2006年1月30日〜2006年2月22日掲載  「Canon EOS Kiss Digitalで撮影したすばる」
Canonのデジタル一眼レフカメラ、EOS Kiss Digital Nですばるを撮影してみました。
詳しいデータについては
天体画像コーナーに掲載してありますのでそちらを御覧下さい。
割と良く撮れたほうだとは思いますが、他の人の撮影したフォトコンテスト入選レベルの
作品にはまだまだ比べるべくもありません。ハア〜〜〜〜〜〜〜〜(長い溜息)。
天文屋の撮影機材の性能は年々上がっていますが、それは他の人達にとっても同じこと。
(撮影技量の方もちょっとずつ上がって・・・・いるかなあ?そっちは微妙・・・)
もっともっと反射星雲の淡い部分まで再現してみたい、それが夢です。
それが男のロマンというものです(何を言っているのか もはや意味不明)。


 2006年1月11日〜2006年1月29日掲載  「Nikon D200で撮影した月」
Nikonの新型デジタル一眼カメラ、D200で月を撮影してみました。
 
撮影日時:2006年1月11日 18時28分(JST)
 デジタル一眼レフカメラ:Nikon D200
 望遠鏡:BORG 76EDL(口径:76mm、焦点距離760mm)
       
BORG 1.4倍テレコンバータ
       (合成焦点距離1064mm、合成F値:F14)
 赤道儀:タカハシ EM200 Temma2
 架台:カメラ用三脚 Velbon PH−150
 撮影法:固定撮影(別名:手抜き撮影)

D70と比較して白飛びを起こしにくく、CCD1画素あたりのサイズが小さいためか、大変良く写ってくれます。巷で大騒ぎになっている縞々模様は、・・・・・良かった。出てない。 (^−^;)ホッ

 2005年10月7日〜2005年12月31日掲載  「Canon EOS Kiss DNで撮影したアンドロメダ銀河」
Canonのデジタル一眼カメラ、EOS Kiss Digital Nでアンドロメダ銀河を撮影してみました。
撮影日時:2006年10月6日、21時30分〜21時42分(JST)
望遠レンズ:SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM
        SIGMA 
APO TELE CONVERTER 1.4x EX
        (焦点距離420mm、絞り開放:F4.0)

赤道儀:タカハシ EM200 Temma2
3分間露出の画像4枚をコンポジット合成してあります。露出時間を変えた画像を更に数多く撮影してコンポジットしたかったのですが、撮影途中で雲が広がり始め、結局4枚しか撮れませんでした。銀河の腕の部分の細部描写は努力と工夫次第でもっと良くなるはずですので来年(2006年秋)も挑戦したいと思います。

 2005年9月7日〜2005年10月6日掲載  「月、金星、木星、スピカのランデブー」


台風が通り過ぎた翌日、ふと窓の外に目をやると何やら月のあたりがにぎやかな様子。
この日よりも少し前に木星と金星が接近していたことは知っていましたが、9月7日の
「月
、金星、木星、スピカのランデブー」のことは予想もしていませんでした。
(この画像を撮影することができたのは、たまたま窓の外を眺めてこの状況に気付いたからなのでした)
デジカメで撮影してみると、月の右下にも何やら星らしきものが・・・。「これはいったい何かいな?」と
疑問に思い、ステラナビゲータを立ち上げて調べてみると乙女座の「スピカ」であることが判明。
撮影中、雲がなかなかどいてくれず、かなりヤキモキしました。

カメラ:Canon EOS Kiss Digital N
レンズ:SIGMA 18−200mm F3.5−6.3 DC

 2005年6月19日〜2005年6月30日掲載
 
D70 + SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM で新宿方面を撮影           
D70とSIGMAの望遠レンズ(SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM)で夜の新宿を撮影しました。
撮影日時は2004年12月6日午前0時26分頃で(神奈川在住時に)天文屋のマンションの窓から
撮影したものです。天文屋のマンションから都庁までの距離は約16.6km。ビル街の手前に
写っているのは宮前区の東高根森林公園のあたりの家屋です。
撮影条件は、絞りF2.8、ISO200、露光時間8秒。真夜中に撮影したのにまるで昼間の様な
写り方です。猛烈な光害で、星は2等星までしか見えません。

2年間神奈川で暮らした最後の記念ということで公開しました。
(決して更新ネタに行き詰まったわけではありません・・・・・・たぶん、きっと)

 2005年6月5日〜2005年6月18日掲載
 
BORG76ED+0.85×DG・L(新製品)+EOS Kiss Digital Nで夜の六本木ヒルズを撮影
EOS Kiss Digital NとBORG76ED(0.85×DG・L装着)で撮影した夜の六本木ヒルズです。
(神奈川在住時に)天文屋のマンションの窓から撮影しました

(BORG製レデューサー0.85×DG・L」(新製品)の試写をしていた時の画像です)。

電子地図帳で調べてみると、天文屋のマンションから六本木ヒルズまでの距離は約17.4km
これだけ離れているにもかかわらず肉眼でもはっきりと見えていました。
本当に巨大な建築物です。


おまけ画像:ライトダウンキャンペーン実施中の六本木ヒルズ(2005年の夏至に撮影)

 2005年5月6日〜2005年6月4日掲載  北アメリカ星雲とペリカン星雲

SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSMと赤外カット改造のD70で北アメリカ星雲とペリカン
星雲
を撮影しました。

撮影日は5月4日で、この天体を撮影するには少し時期が早かった(南中する前に薄明が始まる)の
ですが、赤外カット改造のD70の性能を試したかったのでトライしました。
結果、赤い散光星雲の写りは抜群で、短時間の露光で真っ赤な北アメリカ大陸とペリカンの形が
浮かび上がってきました。面白い様に写ってくれます。

この調子で、他の赤い散光星雲も撮影してみたいと思います
(特に、バラ星雲、勾玉星雲、馬頭星雲とか)

 2005年3月28日〜2005年5月5日掲載  ローウェル天文台で購入した星座早見盤

2002年のしし座流星群ツアーでアリゾナ州へ旅行した時に、ローウェル天文台の売店で購入した
星座早見盤です。

北緯40度用ですが、外観が美しかったので衝動買いしました(三重、神奈川でも十分使用可能です)。
値段は10.5ドルで、思ったよりもリーズナブルな価格でした(もうひとつ買っておけば良かったなあ)。
裏面には、2008年までの惑星の位置(惑星が位置する星座の名前)も記載されています。
私が購入したのは直径26.5cmの大きなタイプで、これより小さなものも売られていました。


ローウェル天文台のオリジナル商品なのかと思っていましたが、そのあとに訪れたキットピーク
天文台の売店でも全く同じものが売られていました(笑)。
あちら(アメリカ)で、ごく一般的に販売されている星座早見盤の様です。


 2005年2月28日〜2005年3月27日掲載   愛用のコスモサイン

フランクリンミントの通販で購入した天文時計です(税込み61740円)。

この腕時計は星座早見盤として使用可能で、星座盤は実際の天体の運行に合わせて自動的に回転しています。

製造元はシチズン時計で、中国の工場で生産されたものの様です。普通の腕時計と比較するとかなり大きいサイズですが、星座盤を見やすくするためにはこのサイズにせざるを得ないのでしょう。

シチズンからは「カンパノラ」という高級天文時計も販売されていますが、価格が18万円程度とかなり高額なため手が出せません。高級感や腕時計としての造りの良さは「カンパノラ」の方が明らかに上ですが、星座盤はフランクリンミントから販売されているものの方が大きくて見やすく、こちらの方がより実用的と言えるのではないかと思います。


 2005年1月9日〜2005年2月27日掲載  すばるに接近するマックホルツ彗星(C/2004 Q2)




2005年1月8日に撮影したマックホルツ彗星です。

これを撮影するだけのために神奈川から三重へ帰省しました。

どうやらこの日はイオンテイルが一時的に薄くなった様で、露出時間を掛けても画像を複数枚コンポジットしても短い尾しか写っていませんでした(泣)。
それでも、金と労力をかけて帰省しただけの価値はありました。


もっと、明るくて派手な彗星、飛んでこないかなあ・・・
(あまり度々来られても天文屋の体力が持ちませんが・・・)


それにしても、なんか彗星の撮影って いつも最新撮影機材のテストの場の様な気がする・・・。


 2005年1月3日〜2005年1月8日掲載  マックホルツ彗星(C/2004 Q2)
2005年1月2日に撮影したマックホルツ彗星です。

イオンテイルの途中にコブがありますが、彗星核本体から何か固まりが分離したのでしょうか?
イオンテイルとダストテイルの伸びる向きがバラバラ(注:あくまで地球から見た場合)で、撮影時に
フレーミングに悩まされ続けました。

彗星といえば、明るく見えるのは夕暮れ直後か明け方直前のみ・・・といった
イメージが強いのですが、この彗星は地球との位置関係が絶妙で、真夜中でも
空高くに仰ぎ見ることができます。実に撮影しやすい彗星です。
評価◎ニジュウマル。


 2004年9月27日〜2005年1月2日掲載  天文屋撮影の天体画像 その2
上段
 (左から) NEAT彗星(C/2001 Q4)、M8(いて座の干潟星雲)、M33(さんかく座の銀河)

中段
 (左から) M45(すばる)、D70で撮影した月、M27(こぎつね座の亜鈴状星雲)

下段
 (左から) M31(アンドロメダ大銀河)、M20(いて座の三裂星雲)、
        NGC869、884(ペルセウス座の二重星団)


 2003年8月12日〜2004年9月26日掲載  天文屋撮影の天体画像
上段
 (左から) M33(さんかく座の銀河)、2003年大接近時の火星、NEAT彗星(C/2002 V1)

中段
 (左から) 2001年のしし座流星群、M42(オリオン大星雲)、太陽面の眼視黒点

下段
 (左から) NGC2237(ばら星雲)、NGC869、884(ペルセウス座の二重星団)、月面南部

 2003年3月7日〜4月3日掲載  X−PLANES 
 (ローウェル天文台の売店にて購入。対象年齢6歳以上と書いてあった様な気が・・・まあ気にしない気にしない・・・(^−^;)
X−15 (1959-1968)
初飛行は1959年6月8日。合計3機が製造されました。
NB−52Bの翼下パイロンに吊り下げられて高度10km以上まで上昇し、その後は切り離され
エンジンに点火して自力で飛行するという方式を取っていました。幾度もの飛行実験の結果、
高度記録95936m、速度記録マッハ6.72を達成しました(どちらも非公式記録)。
X−15は本来の目的である超高空、極超音速の記録を達成しただけでなく、マーキュリー
計画やアポロ計画用の機器開発テストやSR−71、U−2の偵察機器のテストにも大きな
役割を果たし、更に3号機は尾翼に赤外線スキャナーを搭載して、宇宙の背景放射の
サンプリング調査も行っています。最終飛行は1968年10月24日、199回目の試験飛行
を終えてX−15計画は終了を迎えました。
X−20 (Canceled 1963)
大気圏上層部の大気の摩擦を利用して、スキップしながら地球の反対側まで飛行し、
核爆弾を投下しようという発想のもと研究が始められました。コックピットの後部を
兵装ベイとして、核爆弾や偵察機器を収容する設計となっていました。この計画の
オリジナルは第2次世界大戦のドイツで考案されていましたが、当時の技術力では
到底実現は無理でした。アメリカ空軍が本格的に研究を始めたのは1954年からで、
超音速、極超音速機の開発と並行して進んできた耐熱素材の進歩によって、X−20は
現実味を帯びた計画となってきました。ボーイング社によるモックアップ(実物大模型)も
完成し、タイタン3による試作機の射ち上げと飛行テストは1965年の実施を目標として
いましたが、1963年、宇宙機マーキュリーの成功やジェミニ計画の進展により、X−20
計画は中止となってしまいました。
X−24A (1969-1971)
X−24Aは、マッハ1前後の遷音速から低い超音速域での有人リフティングボディ機の
空力特性や操縦性を調査するために開発されました。X−24Aの胴体断面はそのまま
翼の形状をしており、これが胴体そのものが揚力を発生するリフティングボディの名前の
由来となっています。1機のみが製作され、1969年4月17日に初めてNB−52Bから
切り離されて無動力飛行に成功しました。機体はアルミ合金製で、その任務上特別な
耐熱合金は使用されていません。X−24Aは1971年6月4日の飛行を最後に、新しい
デザインによる改造を受けることになり、1972年10月24日にX−24Bに姿を変えて
エドワーズ基地に戻ってきました。NASAは来るべきスペースシャトル開発のデータ収集
用テストベッドとしてX−24Bを使用し、その後、1975年11月26日まで試験飛行が
続けられました。
X−38 (2004〜?)
本機は、国際宇宙ステーションからの緊急帰還用の宇宙船として開発が進められて
いるものです。スペースシャトルと同じく大気圏再突入が可能で、地上に近づいてから
は滑空して普通の飛行機と同じ様に着陸することができます。現在の国際宇宙
ステーションからの帰還は、ロシアの宇宙船「ソユーズ」の帰還カプセルを利用する
方法に依存しており、パラシュートを開いて陸地に着陸するという方式をとっています。
当然、着地時には比較的大きな衝撃が搭乗員に加わり、これでは非常事態発生時に
負傷者や病人を乗せている場合には大きな問題となってしまいますが、本機は滑空して
着陸するのでその心配はありません。しかし、それにしてもX−24Aとあまり外観が
変わってない様な気がするのは私だけ?


 2003年2月26日〜3月6日掲載  1976年、CUBAより発行された宇宙切手
A−1ロケットとガガーリン宇宙飛行士

 1961年4月、ウォストーク1号に搭乗したガガーリンが人類初の宇宙
 飛行士とされていますが、ウラジミール・イリューシンの方が先だった
 という説もあります。実際はどうだったのでしょうか?とても気になります。
 スペイン語の辞書で「correos」を調べたら
 「郵便」の意味でした。
A−1ロケットとテレシコワ宇宙飛行士

 人類初の女性宇宙飛行士です。
 (1963年6月、ウォストーク6号に搭乗)
 
レオーノフ宇宙飛行士による人類初の宇宙遊泳

 
(1965年3月、ウォスホート2号に搭乗)
ソユーズ4号とソユーズ5号のドッキング(1969年1月)

 どちらが4号でどちらが5号なのかはわかりません ^o^ 
ソユーズ19号とアポロ18号のドッキング(1975年7月)

  左がソユーズ19号、右がアポロ18号
 
これは?

 (どなたか教えてください) 


 2003年2月19日〜2月25日掲載  NASAのワッペン
NASAのシンボルマーク

  NASAとは、National Aeronautic and Space Administration
  の頭文字をとった、つまり、国家機関の航空宇宙局の略号です。
  ロケットや宇宙船だけでなく、大気圏内を飛行する航空機の研究、
  評価も行っています。
 
アポロ11号のエンブレム

  月面に舞い降りる鷲は月着陸船「イーグル号」を象徴したもので
  足につかんでいる植物はオリーブです。
  バックに見えている地球の半島状の部分はアメリカのフロリダ半島
  と思われます。
アポロ13号のエンブレム

  3頭の馬は3人の宇宙飛行士を象徴したものでしょうか?
  月へ向かう途中で機械船が爆発事故を起こしましたが
  無事地球へ戻ってくることができました。
  (詳しくは、映画 「アポロ13(サーティーン)」を御覧下さい)


 2003年2月2日〜2月7日掲載  オートボルタ共和国より発行された宇宙切手
アポロ18号とソユーズ19号がドッキングするところです。
 (左がアポロ18号、右がソユーズ19号)
アポロ18号とソユーズ19号がドッキングするところです。
 (左がアポロ18号、右がソユーズ19号)
アポロ18号とソユーズ19号がドッキングするところです。
 (左がアポロ18号、右がソユーズ19号)

  それにしても、地球から離れすぎの様な気がする・・・。
宇宙飛行士レオーノフとクバソフです(ソユーズ19号)
宇宙飛行士、ドナルド・スレイトン、バンス・ブランド、
  トーマス・スタッフォードです
(アポロ18号)


 2003年1月24日〜2月1日掲載  1976年トーゴーより発行された宇宙往復輸送切手
スペースシャトルと宇宙望遠鏡

  機首にピトー管(対気速度を測定するセンサー)が取り付けられて
  いたのは、滑空試験に使用された「エンタープライズ号」だけの
  はず(打ち上げに使用されたことはない)なのに何故衛星軌道を
  飛んでいるのでしょうか ^o^ ・・・。
打ち上げられるスペースシャトル

  実際の打ち上げでは噴煙が多量に発生します。
人工衛星を放出するスペースシャトル

  「EJECTION ORBITALE」と書かれているということは貨物室
  に積まれていた衛星を放出している図のはずなのに、なぜか貨物室
  には他の荷物がぎっしり・・・摩訶不思議!
  それに、機首にピトー管が付いているということはこれは「エンタープラ
  イズ号」? 摩訶不思議×2!
着陸するスペースシャトル

  これは特に文句はありません。
  でも、機体が右に傾いてる様な気が・・・。
固体ロケットブースターを分離する瞬間のスペースシャトル

  しつこい様ですが、エンタープライズ号は滑空試験にしか使用されて
  いません。切手の発行年が1976年だから仕方ないですが・・・。
 
牽引されるスペースシャトル

  オービター101と書かれていることより、これも「エンタープライズ号」
  です。



その1
2003年1月9日〜1月23日掲載
福岡県 福岡市 CANAL CITYの天文?オブジェ

その2

その3

その4



スペースシャトルとFA−18
ホーネット(NASA試験機)
2003年1月5日〜1月8日掲載



クラーク望遠鏡の収められているドーム
2002年12月30日〜2003年1月4日掲載

クラーク望遠鏡(ローウェル天文台)



月面南部
2002年12月28日〜30日掲載



バリンジャー隕石孔
2002年12月19日〜27日掲載



池谷・張彗星
2002年12月14日〜18日掲載




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