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天体画像集(球状星団・散開星団)
天文屋が撮影した天体画像です。
見たい画像をクリックすると拡大されます。
(画像の無断使用を禁じます)



M45

2019年1月3日午前0時20分〜午前0時33分頃撮影(JST)
望遠鏡:タカハシε180ED(口径:180mm、F値:F2.8、焦点距離500mm)
カメラ:SONY α7V
赤道儀:タカハシ EM200 Temma2
60秒露光7枚撮影、画質:RAW、感度:ISO3200、WB:AUTO、
StellaImage Ver8.0fにて画像処理
(彗星の核の位置を基準に加算平均)
(画像はトリミングしてあります)





M46,M47

2019年1月3日午前0時49分〜午前0時56分頃撮影(JST)
望遠鏡:タカハシε180ED(口径:180mm、F値:F2.8、焦点距離500mm)
カメラ:SONY α7V
赤道儀:タカハシ EM200 Temma2
60秒露光5枚撮影、画質:RAW、感度:ISO3200、WB:AUTO、
StellaImage Ver8.0fにて画像処理
(彗星の核の位置を基準に加算平均)
(画像はトリミングしてあります)



フル解像度版:4194×2802(ファイルサイズ9.36MB)




M11(散開星団)
撮影日時:2018年8月7日
午後10時27分〜午後10時35分頃(JST)
CMOS
カメラ:ZWO ASI294MC Pro
カメラ制御、撮影ソフト:SharpCap Ver3.1
ビニングなしGAIN:430、BRIGHTNESS:8、冷却温度:−10℃

露光時間30秒×16回撮影
撮影光学系:ORION NEWTONIAN ASTROGRAPH
(口径20cm f4.0 焦点距離800mm)、
直焦点撮影
補正光学系:Sky-Watcher コマコレクター(F4)

赤道義:Kenko New-SkyExplorer AZ-EQ6 GT
StellaImage Ver8.0fにて、コンポジット、トーンカーブ調整、
ヒストグラム調整、、ホットピクセル除去、
クールピクセル除去、トリミング処理

自宅から撮影
(ファイルサイズ:7.71MB)

たて座にある散開星団です。
ややマイナーな天体で、あまり好んで撮影する人はいませんが、
私のお気に入りの天体なので掲載。
星の密集度が球状星団(下の画像のM13等)よりもまばらで、
個々の星が完全に分離して見えます。




M13(球状星団)
撮影日時:2018年8月7日午後10時18分〜午後10時21分頃(JST)
CMOSカメラ:ZWO ASI294MC Pro
カメラ制御、撮影ソフト:SharpCap Ver3.1
ビニングなしGAIN:430、BRIGHTNESS:8、冷却温度:−10℃

露光時間10秒×16回撮影
撮影光学系:ORION NEWTONIAN ASTROGRAPH
(口径20cm f4.0 焦点距離800mm)
直焦点撮影
補正光学系:Sky-Watcher コマコレクター(F4)
赤道義:Kenko New-SkyExplorer AZ-EQ6 GT
StellaImage Ver8.0fにて、コンポジット、デジタル現像処理、
トーンカーブ調整、ヒストグラム調整、、ホットピクセル除去、
クールピクセル除去、トリミング処理

自宅から撮影

(ファイルサイズ:2.92MB)

ヘルクレス座にある球状星団です。
球状星団の画像処理は、毎回、中心部の星を飽和させない様に
処理するのに苦労させられます。
露出時間を長くし過ぎると、中心部が飽和して真っ白に飛んでしまいます。
そうなると、撮影後の画像処理ではリカバリー不可になってしまいます。
かと言って、露出時間を短くし過ぎても微光星が写りません。
球状星団の撮影は露出時間が命です(自論)。




M22
撮影日時:2018年7月31日
午後9時45〜午後9時47分頃(JST)
CMOSカメラ:ZWO ASI294MC Pro
カメラ制御、撮影ソフト:SharpCap Ver3.1
ビニングなしGAIN:393、BRIGHTNESS:8、冷却温度:−5℃

露光時間10.2秒×14回撮影(Live Stack)
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)

直焦点撮影(補正光学系なし)
赤道義:タカハシ EM-200 Temma2
StellaImage Ver8.0fにて、ホットピクセル除去、クールピクセル除去、
ヒストグラム調整、トリミング処理

自宅から撮影


東の空から既に月が昇り始めていたのですが、大気の透明度が
良かったおかげで意外と良く写りました。
コマ収差補正の光学系を使用せずに撮影している為、
画像周辺部の星像が僅かに変形しています。
CMOSカメラ:
ZWO ASI294MC Proのイメージセンサーのサイズはフォーサーズ相当
(19.1mm×13.0mm)で、APS−Cのセンサーのサイズよりも若干小さいので、
何とかなるかもしれないと思ったのですが(←非常に甘い考え)、
結果的にコマコレクターは必要でした。
(次からはコマコレクターを使用して撮影したいと思います)




M5(へび座の球状星団)

2012年3月22日午前3時2分〜午前3時10分頃撮影(JST)
望遠鏡:タカハシε180ED(口径:180mm、F値:F2.8、焦点距離500mm)
デジタル一眼レフカメラ:Nikon D7000
赤道儀:タカハシ EM200 Temma2
120秒露光4枚撮影、画質:RAW、感度:ISO3200、WB:AUTO、
StellaImage Ver6.5aにて画像処理
(画像はトリミングしてあります)


双眼鏡や望遠鏡で観望すると実に見栄えのする球状星団です。
撮影中に薄雲が通過し、右下の輝星(5.09等)の周囲が
滲んでしまいましたが、むしろいい味が出たと思います。






ORION+パラコア+Nikon D3で、M13の撮影に挑戦しました。
球状星団の中心部が飽和しない様に画像処理を行いました。
 M13(ヘラクレス座の球状星団)その3
「撮影日時」 2008年5月3日 23時24分〜23時43分の間(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・ORION ニュートン反射 口径25cm F4.8に
           テレビュー パラコア(撮影用)を装着
           (合成焦点距離1358mm、合成F値:F5.4)
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
デジタルカメラ・・・Nikon D3
「撮影方法」 ・30秒露光の画像を26枚撮影
 (ISO:3200、長秒時ノイズ除去機能OFF、画質:RAW(14BIT)、
 高感度ノイズ低減:NORMAL、ホワイトバランス:AUTO
・ダーク画像:30秒露光×8枚撮影
・EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ・ステライメージVer6
 (ダーク減算、コンポジット、レベル調整、周辺減光補正等)
 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟




へび座にある、見栄えのする球状星団です。コンポジット枚数が少ない為、背景の夜空が若干荒れてしまいましたが、まずまずの出来映え。
 M5(へび座の球状星団)
「撮影日時」 2008年5月4日 0時06分〜0時11分の間(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・ORION ニュートン反射 口径25cm F4.8に
           テレビュー パラコア(撮影用)を装着
           (合成焦点距離1358mm、合成F値:F5.4)
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
デジタルカメラ・・・Nikon D3
「撮影方法」 ・30秒露光の画像を8枚撮影
 (ISO:3200、長秒時ノイズ除去機能OFF、画質:RAW(14BIT)、
 高感度ノイズ低減:NORMAL、ホワイトバランス:AUTO
・ダーク画像:30秒露光×8枚撮影
・EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ・ステライメージVer6
 (ダーク減算、コンポジット、レベル調整、周辺減光補正等)
 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟




撮影した後、しばらく放置してあった画像を処理しました。レンズの絞りの影響を受けて輝星の周囲が毛羽だっています(イガ栗状態)。表現手法として、これはこれでおもしろいかも?
M44(プレセペ星団)
「撮影日時」 2008年3月8日 21時48分〜23時28分の間(JST)
「機材」 デジタルカメラ・・・Nikon D
交換レンズ ・・・・
SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM(F4.0に絞る)
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
「撮影方法」 ・3分露光の画像を16枚撮影
  ISO:1600、長秒時ノイズ除去機能ON、
  高感度ノイズ低減:NORMAL、ホワイトバランス:AUTO、
  画質:JPEG(LARGE,FINE)
EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ステライメージ Ver6
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟




ほぼ9年ぶりにM41を撮影しました。青い星とオレンジ色の星が入り乱れていて実に美しい。9年前の画像は銀塩カメラで撮影したネガをフィルムスキャナーで取り込んだものですが、現在はデジタル一眼レフで撮った画像をそのままパソコンに転送できます。画質調整も思いのまま。実にお手軽で超便利。
M41(おおいぬ座の散開星団)その2
「撮影日時」 2008年1月14日 21時51分〜22時23分の間(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・タカハシ ε−180ED
デジタルカメラ・・・Nikon D
300
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
「撮影方法」 ε−180ED + D300にて、2分露光の画像を8枚撮影
  ISO:800、長秒時ノイズ除去機能ON、
  高感度ノイズ低減:NORMAL、ホワイトバランス:AUTO、
  画質:JPEG(LARGE,FINE)
EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ステライメージ Ver5.1
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟
9年前と言えば、Nikonに一眼レフタイプのデジタルカメラはまだ存在しませんでした。コンパクトデジカメは既に存在したものの、最上級機でもせいぜい130万画素程度・・・。時代の流れというものを感じます。




Nikon D3ですばるを撮影しました。JPEGで撮影した割にはなかなかいい感じに仕上がりました。D3は、赤い散光星雲が(無改造機としては)かなり良く写る方ですが、青い散光星雲の写りも非常に優れています。ただし、撮影画像を等倍で詳しく観察すると、変なノイズがあちここちに散見されます(黒い、ミミズがのたくった様な跡が・・・)。
M45(プレアデス星団)その4
「撮影日時」 2008年1月5日 22時19分〜23時13分の間(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・タカハシ ε−180ED
デジタルカメラ・・・Nikon D3
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
「撮影方法」 ε−180ED + D3にて、3分露光の画像を9枚撮影
  ISO:3200、長秒時ノイズ除去機能ON、
  高感度ノイズ低減:NORMAL、ホワイトバランス:AUTO、
  画質:JPEG(LARGE,FINE)
EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 ステライメージ Ver5.1
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟
このノイズ、画質をRAWにし、カメラ内の長秒時ノイズ低減機能をOFFで撮影したら出なくなるんでしょうか?後日、検証してみたいと思います(恐らく、カメラ内のダーク減算処理に起因する問題と思われます)。
 →等倍で切り出した画像(クリック)




ε−180EDでM45を長時間露光で撮影しました。総露光時間を増やす、多数枚の画像をコンポジットする、画像処理法を改善する・・・等の手法により、2年ほど前に撮影した(5つ下の)画像よりも更なる画質向上を実現しました(当社比)。
M45(プレアデス星団)その3
「撮影日時」 2007年11月17日 23時42分〜2007年11月18日 1時02分の間
(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・タカハシ ε−180ED
デジタルカメラ・・・Nikon D200
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
「撮影方法」 ε−180ED + D200にて、5分露光の画像を12枚撮影
  ISO:800、長秒時ノイズ除去機能OFF、
  高感度ノイズ低減:NORMAL、ホワイトバランス:AUTO、
  画質:RAW
・ダーク画像:5分露光×8枚撮影
EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 RAP Ver1.26
ステライメージ Ver5.0h
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟



北天随一の球状星団、ヘラクレス座の球状星団です。ガイドがやや流れてしまいました。それにピントが甘い・・・。ああ撮り直したい、撮り直したい。梅雨が明けたはずなのにまともに晴れたのは梅雨明け後の1日目だけ・・・。梅雨明け後には十日は晴天が続くものなのに・・・(地球温暖化の影響か?)次はいつ晴れるんやろ・・・。
M13(ヘラクレス座の球状星団)その2
「撮影日時」 2007年7月23日 23時06分〜23時10分(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・ORION ニュートン反射 25cm f4.8
           (公称焦点距離1181mm)
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
デジタルカメラ・・・Nikon D200
「撮影方法」 ORION ニュートン反射 25cm f4.8+D200にて、
 30秒露光の画像を8枚撮影
 ISO:800、長秒時ノイズ除去機能OFF、画質:RAW、
 ホワイトバランス:AUTO
・ダーク画像:30秒露光×8枚撮影
EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 RAP Ver1.2.5
ステライメージ Ver5
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟



夏のお気に入りの天体のひとつ、射手座の球状星団M22です(この粒々感がたまらん)。コマ収差により画像周辺部の星像が多少伸びていますが、中央部はシャープなのでこれで良しとしましょう。ウン。(勝手に納得する天文屋)
M22(いて座の球状星団)その2
「撮影日時」 2007年7月23日 22時24分〜22時28分(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・ORION ニュートン反射 25cm f4.8
           (公称焦点距離1181mm)
赤動儀・・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
デジタルカメラ・・・Nikon D200
「撮影方法」 ORION ニュートン反射 25cm f4.8+D200にて、
 30秒露光の画像を8枚撮影
  ISO:800、長秒時ノイズ除去機能OFF、画質:RAW、
 ホワイトバランス:AUTO
・ダーク画像:30秒露光×8枚撮影
EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 RAP Ver1.2.5
ステライメージ Ver5
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟



とも座にある、近接した散開星団です。とも座って何処だったけなあ?という人が多いのではないかと思われますので一応説明しますが、おおいぬ座の背中のあたりです(おおいぬ座ってどこにあったっけなあ?・・・とか、とぼけたことを言わない様にお願いします)。左がM46(6.1等級)、右がM47(4.4等級)です。M46のやや上あたりに見える緑色の小さなリング状のものは、惑星状星雲(NGC2438、10等級)です。
  
M46,M47(とも座の散開星団)
「撮影日時」 2006年2月23日 22時49分〜22時57分(JST)
「機材」 デジタル一眼レフカメラ ・・・・・・・ Nikon D200
交換レンズ ・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM  に
           SIGMA 
APO TELE CONVERTER 1.4x EXを装着
赤動儀・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
「撮影方法」 焦点距離:420mm、絞り:F4.0(絞り開放)
感度:ISO400
画質:RAW
撮影時ホワイトバランス:AUTO
撮影時ノイズ除去:OFF(ダークノイズはRAPにて除去)
露光時間:撮影枚数:2分露光×4枚

ダーク撮影:2分×4枚
デジタル一眼レフカメラ+交換レンズを赤道儀に載せ、
ノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 RAP Ver1.12
ステライメージ Ver5
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟
 おまけ画像 : 高解像度版はこちら(1682×1260ピクセル : 573kB)




かに座にある散開星団(プレセペ星団)M44と土星です。2月初旬の方がもっと両者が近づいていたのですが、悪天候が続いたため撮影できずにいました。土星の方がM44よりも圧倒的に明るいため、火の玉状態になってしまいました(露光時間を土星に合わせるとM44が写りませんしねえ。困ったもんです)
M44(プレセペ星団)と土星
「撮影日時」 2006年2月23日 22時23分〜22時35分(JST)
「機材」 デジタル一眼レフカメラ ・・・・・・・ Nikon D200
交換レンズ ・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM  に
           SIGMA 
APO TELE CONVERTER 1.4x EXを装着
赤動儀・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
「撮影方法」 焦点距離:420mm、絞り:F4.0(絞り開放)
感度:ISO400、 画質:RAW
撮影時ホワイトバランス:AUTO
撮影時ノイズ除去:OFF(ダークノイズはRAPにて除去)
露光時間、撮影枚数:3分露光×4枚

ダーク撮影:3分×4枚
デジタル一眼レフカメラ+交換レンズを赤道儀に載せ、
ノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 RAP Ver1.12
ステライメージ Ver5
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟




おうし座にある散開星団です。
総露光時間を増やす、多数枚の画像をコンポジットする、ノイズ除去の方法を変更する・・・等の手法により、一昨年に撮影した2つ下の画像よりも大幅な画質向上を実現しました(当社比)。
寒い冬場の方がノイズの発生量も少なくなり、その分 高画質が得やすくなります。

   ノートリミング版はこちら
M45(おうし座の散開星団(プレアデス星団)その2)
「撮影日時」 2006年1月29日 19時24分〜20時13分の間(JST)
「機材」 デジタル一眼レフカメラ ・・・・・・・ Canon EOS Kiss Digital N
交換レンズ ・・・・SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM  に
           SIGMA 
APO TELE CONVERTER 1.4x EXを装着
赤動儀・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
「撮影方法」 焦点距離:420mm、絞り:F4.0(絞り開放)
感度:ISO800
画質:RAW
撮影時ホワイトバランス:AUTO
撮影時ノイズ除去:OFF(ダークノイズはRAPにて除去)
露光時間、撮影枚数:3分露光×8枚、5分露光×2枚

ダーク撮影:3分×4枚、5分×4枚
デジタル一眼レフカメラ+交換レンズを赤道儀に載せ、ノータッチガイド撮影
「画像処理ソフト」 RAP Ver1.12
ステライメージ Ver5
Paint Shop Pro Ver7

(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟




再度、ペルセウス座の二重星団を撮影しました。2004年5月にBORGから発売されたスーパーレデューサDG/F4を76EDに装着して、初の天体撮影です。非常にシャープな星像で、輝星の周りに色にじみも見られず、色収差が良好に補正された光学系であることが実感できました。
NGC869,NGC884(ペルセウス座の二重星団) その2
「撮影日時」 2004年8月13日 0時55分〜01時09分の間(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・BORG76EDに、EDスーパーレデューサ
           DG/F4を装着(焦点距離308mm、F4.0)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV-04(Eチップ換装品)
干渉フィルター・・・光映舎 LRGBスライドフィルター(TYPE3)
赤動儀・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
「撮影方法」 直焦点、ノータッチガイド撮影
 R画像:60秒露光×2枚撮影
 G画像:84秒露光×2枚撮影
 B画像:120秒露光×2枚撮影
「画像処理ソフト」 ステライメージ4(RGB合成等に使用)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




おうし座にある散開星団で、肉眼では6個くらいの星が1箇所に集中して見えます。日本では「すばる」と呼ばれています。撮影に使用したSIGMAのレンズはなかなか優秀で、青い星を撮影してもほとんどハロが発生しません。追尾補正せずに10分も露光したのでガイドミスで星像が少し流れてしまいました(反省)。
M45(おうし座の散開星団(プレアデス星団))
「撮影日時」 2004年8月12日 03時53分〜04時03分(JST)
「機材」 デジタル一眼レフカメラ ・・・・・・・ Nikon D70
交換レンズ ・・・・
SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM  に
           SIGMA 
APO TELE CONVERTER 1.4x EX
           を装着
赤動儀・・・・・・・・タカハシ EM−200 Temma2
「撮影方法」 焦点距離:420mm、絞り:F4.0(絞り開放)、感度:ISO800、
画質:RAW、撮影時画像サイズ:3008×2000、
ノイズ除去:ON
デジタル一眼レフカメラ+交換レンズを赤道儀に載せ、
ノータッチガイド撮影(10分間露光)
「画像処理ソフト」 ステライメージ4
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




ぎょしゃ座の散開星団トリオのうちのひとつ。名前の通り星が散開しています(地球からの距離が近いためこのようにばらけて見えるのです)。
M37(ぎょしゃ座の散開星団)
「撮影日時」 2001年11月24日 01時36分(JST)
「機材」 望遠鏡 ・・・・・・・・BORG125ED/F6.4
           (焦点距離800mm)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04
            (誠報社 赤外カットフィルター使用)
赤道儀 ・・・・・・・・Vixen GPD(Sky Sensor2000PC)
      
「撮影方法」 直焦点、ノータッチガイド撮影(露光時間100秒)
「画像処理ソフト」 ステライメージ3
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




射手座にある球状星団です。短時間の露光で良く写ってくれるのでお気に入りです。
M22(いて座の球状星団)
「撮影日時」 2000年7月2日 0時29分〜0時36分(JST)
「機材」 望遠鏡 ・・・・・・・・BORG125ED/F6.4
           (焦点距離800mm)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04
            (誠報社 赤外カットフィルター使用)
赤道儀 ・・・・・・・・Vixen GPD(Sky Sensor2000PC)
      
「撮影方法」 直焦点、ノータッチガイド撮影(30秒露光を4枚撮影)
「画像処理ソフト」 ステライメージ3
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




ヘラクレス座の球状星団です。M22よりも中心部の密度が高く、星が重なり合ってます。
M13(ヘラクレス座の球状星団)
「撮影日時」 2000年7月1日PM11時29分〜36分(JST)
「機材」 望遠鏡 ・・・・・・・・BORG125ED/F6.4
           (焦点距離800mm)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04
            (誠報社 赤外カットフィルター使用)
赤道儀 ・・・・・・・・Vixen GPD(Sky Sensor2000PC)
      
「撮影方法」 直焦点、ノータッチガイド撮影(50秒露光を5枚撮影)
「画像処理ソフト」 ステライメージ3
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




おおいぬ座の散開星団M41。オレンジ色の星がきれいです。
M41(おおいぬ座の散開星団)
「撮影日時」 1998年11月21日 02時30分〜02時43分(JST)
「機材」 望遠鏡 ・・・・・・・・BORG76ED
           (焦点距離500mm)
カメラ ・・・・・・・・ Nikon FM10
フィルム・・・・・・・ FUJI Super G 400 ACE
赤道儀 ・・・・・・・・Vixen GPD(Sky Sensor2000)
      
「撮影方法」 直焦点、ノータッチガイド撮影(露光時間13分)
「画像処理ソフト」 ステライメージ2
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「フィルムスキャナー」 MINOLTA DIMAGE SCAN DUAL F-2400
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




ペルセウス座の2重星団です。良く見るとそれぞれの星の色が違うことに気がつきます。
NGC869,NGC884(ペルセウス座の二重星団)
「撮影日時」 1998年11月21日 02時10分〜02時30分(JST)
「機材」 望遠鏡 ・・・・・・・・BORG76ED
           (焦点距離500mm)
カメラ ・・・・・・・・ Nikon FM10
フィルム・・・・・・・ FUJI Super G 400 ACE
赤道儀 ・・・・・・・・Vixen GPD(Sky Sensor2000)
      
「撮影方法」 直焦点ノータッチガイド撮影(露光時間20分)
「画像処理ソフト」 ステライメージ2
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「フィルムスキャナー」 MINOLTA DIMAGE SCAN DUAL F-2400
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




春になると必ず望遠鏡を向ける球状星団のうちのひとつです。周囲を取り巻く三角形に並んだ星が特長的です。
M3(りょうけん座の球状星団)
「撮影日時」 1998年3月25日 23時01分(JST)
「機材」 望遠鏡 ・・・・・・・・BORG125ED/F6.4
           (焦点距離800mm)
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04
赤道儀 ・・・・・・・・Vixen GPD(Sky Sensor2000)
      
「撮影方法」 直焦点、ノータッチガイド撮影(露光時間200秒)
「画像処理ソフト」 ステライメージ2
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




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