![]() ![]() 2022年11月8日 皆既月食(地球の本影) 「1枚目(右から1番目)」 撮影日時:2022年11月8日午後6時52分頃(JST) 露光時間:1.6秒、ISO:1000 「2枚目(右から2番目)」 撮影日時:2022年11月8日午後7時17分頃(JST) 露光時間:2秒、ISO:3200 「3枚目(右から3番目)」 撮影日時:2022年11月8日午後7時58分頃(JST) 露光時間:4秒、ISO:800 「4枚目(右から4番目)」 撮影日時:2022年11月8日午後8時40分頃(JST) 露光時間:0.5秒、ISO:3200 「5枚目(右から5番目)」 撮影日時:2022年11月8日午後9時05分頃(JST) 露光時間:0.25秒、ISO:1600 以下、共通撮影条件 カメラ:SONY α7sⅢ 画質:RAW、高感度ノイズ除去:ON 長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO 撮影光学系:KASAI ALTER-7(口径180mm、焦点距離1800mm、F10) 直焦点撮影 赤道儀:タカハシ EM200 Temma2 画像処理ソフト:StellaImage Ver9.0k(比較明合成 等) 撮影地:自宅 時間差で撮影した皆既月食の撮影画像5枚を合成し、 地球の本影を表現してみました。 この場合、各画像の位置合わせは地球の本影の中心位置で 行う必要がありますので、非常に難しかったです。 (ステラナビゲータで地球の本影の位置を調べました) 地球の直径は月の直径の約4倍ですが、この画像では 地球の本影の直径は月の直径の2.6倍程度となっています。 これは、地球の本影の直径は地球から距離が離れるほど 狭まって小さくなっていく為です。 日本公開天文台協会HPの資料参照 |
![]() 「動画」 2022年11月8日 皆既月食(天王星の潜入) 撮影日時:2022年11月8日午後8時33分頃(JST) カメラ:Panasonic DC-GH5s 撮影光学系:Skywatcher MN-190 (口径190mm、焦点距離1000mm、F5.3) 直焦点撮影 赤道儀:Kenko AZ-EQ6 GT 撮影地:自宅 月の左下の星が天王星です。 天王星が月に隠れる潜入の瞬間をビデオ撮影しました。 一瞬で消えて見えなくなるのではなく、 徐々に減光しながらスーっと消えていく感じです。 月面の地形の影響も考えられますが、 これは、天王星が恒星の様な点像ではなく、小さいながらも 面積を持った状態で見えている天体である為と思われます。 (撮影時の天王星の視直径は3.8秒、月の視直径は30.9分) ![]() 「動画」 2022年11月8日 皆既月食(天王星の出現) 撮影日時:2022年11月8日午後9時21分頃(JST) カメラ:Panasonic DC-GH5s 撮影光学系:Skywatcher MN-190 (口径190mm、焦点距離1000mm、F5.3) 直焦点撮影 赤道儀:Kenko AZ-EQ6 GT 撮影地:自宅 月に隠れていた天王星が月の縁から現れる出現の瞬間を ビデオ撮影しました(月の右下から現れます) やはり、一瞬でパっと現れるのではなく、 徐々に増光しながらスーっと現れてくる感じです。 |
![]() 2022年11月8日 皆既月食(食の最大の頃) 撮影日時:2022年11月8日午後7時58分頃(JST) カメラ:SONY α7sⅢ 画質:RAW、高感度ノイズ除去:ON 長秒時ノイズ除去:ON、露光時間:4秒 ISO:800、WB:AUTO 撮影光学系:KASAI ALTER-7(口径180mm、焦点距離1800mm、F10) 直焦点撮影 赤道儀:タカハシ EM200 Temma2 画像処理ソフト:StellaImage Ver9.0k (撮影画像をトリミングしてあります) 撮影地:自宅 17時前に機材の設置開始。 18時頃から撮影開始。 部分食の始まりは18時9分。 皆既食の始まりは19時16分。 皆既食の最大は19時59分。 皆既食の終わりは20時42分。 部分食の終わりは21時49分。 機材の撤収完了は22時40分。 長い長いお祭りでした。 (長すぎて、非常に疲れました。ヤレヤレ。) 途中、雲が流れてきて、かなりヒヤヒヤしましたが、 何とか全行程を撮影することができました。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |