愛用の天文機材
天文屋が天体観望、天体撮影に使用している機材です。
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CCDカメラモジュール
PHILIPS  ToUcam PRO PCVC 740K
天文雑誌でおなじみの、火星撮影に非常に適していると言われているウェブカメラ
です。天文屋もとうとう入手しました(ミーハーかな?)。本機で火星を撮りまくる
つもりです。望遠鏡への接続には、付属のレンズ(赤外カットフィルター付き)を外して
別売りの31.7mmスリーブアダプタをねじ込んで使用します。ただしこの場合、赤外
カットフィルターを別途光路中に入れないとカラーバランスが崩れてしまうので注意が
必要です(天文屋は誠報社製の赤外カットフィルターを使用するつもりです)。
 おまけ画像
  付属のレンズを外したところ  CCDチップのクローズアップ画像
  31.7mmスリーブアダプタを装着した様子
Watec+天文ガイド編集部 TGV−M
Watecと天文ガイドが共同開発したCCDカメラです。非常に高感度であるため、
Fの明るい光学系に装着して使用すると、ビデオ画像出力であるにもかかわらず
系外銀河やガス星雲などを撮影することができます(ただし、露光時間が数秒
必要なため、紙芝居のような画像出力になります)。いろいろな使い方に応用
できそうです。
 おまけ画像
  TGV−M外観(正面)  TGV−M外観(側面1)  TGV−M外観(側面2)
  TGV−M外観(背面)
  TGV−Mコントローラ
Vixen BO5-3M
下記のWAT−100Nを購入するまでは本機がビデオ撮影の主役でした。
CCD素子はモノクロ1/3インチ、25万画素です。ゲイン(感度)とブースト
(増幅)の微調整が可能で、非常に使い易い設計となっています。
最低被写体照度は0.05ルクスでかなり高感度です。
現在もWAT−100Nと組み合わせて使用しています。
Watec WAT-100N
非常に高感度で、なんと最低被写体照度0.001ルクス(F1.2)の感度が
あります。CCD素子はモノクロ1/2インチ、38万画素です。本機の特長は、
ただ単に高感度なだけでなく、シャッタースピード、ゲイン、ガンマの細かな
調整がリモコンで操作可能な点にあります。この高い操作性が天体観測に
非常に向いており、多くの天体観測者が本機を使用しています。
Watec WAT-221S

本機はWAT−100Nほどの感度はありませんが、カラーで撮影できます。
CCD素子はカラー1/2インチ、38万画素です。カラーCCDカメラとしては
かなり高感度で、最低被写体照度0.1ルクス(F1.2)の感度があります。
ダイナミックレンジが広くスミアが少ないので太陽黒点の撮影にも向いて
います。
MINTRON MTV-6368

秋月電子通商のホームページで本機を見つけて購入しました。CCD素子は
カラー1/3インチ、38万画素です。本機の特長は画像蓄積が可能な点です
(最大1秒間)。そのためカラーCCDカメラとしては非常に高感度で、最低
被写体照度0.01ルクス(F1.4)の感度があります。本機に8mm/f0.8の
CSマウントレンズを取り付けると暗夜の夜空でもバックが明るく映ります。
ただし、蓄積時間のマニュアル調整は不可能で、本機を使用するのはひたすら
高感度を追及したい様な場合のみに限られます。






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