肉眼黒点(一周回転後)
撮影時刻:2014年11月19日 午前11時19分頃(JST)
望遠鏡:SkyWatcher MAK150(口径150mm、焦点距離1800mm)
減光フィルター:サウザンドオークスオプティカル 金属メッキガラスフィルター#08046
デジタル一眼レフカメラ:Nikon D750
架台:iOptron Mini Tower Pro(経緯台モードで恒星時追尾)
先月10月25日に撮影したものと同じ黒点です。
その後、太陽の自転により裏側に回って見えなくなっていましたが、
11月15日頃から再び見えて参りました。
この画像の撮影日の11月19日には、ほぼ正面にやってきました。
黒点のサイズとしては、先月よりも やや小ぶりになってしまいましたが、
太陽メガネで確認したところ、まだまだ余裕で黒点の姿を確認することができました。
肉眼黒点(一周回転後:クローズアップ)
撮影時刻:2014年11月19日 午後0時12分31秒〜午後0時12分51秒頃(JST)
望遠鏡:SkyWatcher MAK150(口径150mm、焦点距離1800mm)
減光フィルター:サウザンドオークスオプティカル 金属メッキガラスフィルター#08046
架台:iOptron Mini Tower Pro(経緯台モードで恒星時追尾)
USBカメラ:IMAGING SOURCE DMK51AU02.AS
RegiStax Ver5.1にて233フレームををコンポジット、ウェーブレット変換
StellaImage Ver7.1aにて、トリミング、マルチバンドシャープ処理
黒い部分「暗部」は磁力が強く、明るい部分「半暗部」はそれよりも磁力が弱い領域です。
先月の画像と比較し、暗部、半暗部の面積とも明らかに小さくなってしまいました。
先月には多数見られた微小なサイズの暗部も、ほとんど消失してしまいました。
黒点の活動としては衰退期に入っている様です。
地球の磁場の何千倍もある大磁場によって発生する巨大なサイズの
黒点は対で発生すると言われています。
この画像で二箇所見られる大きな面積の暗部がそれに該当する様です。
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肉眼黒点(クローズアップ)
撮影時刻:2014年10月25日 午後0時03分34秒〜午後0時04分04秒頃(JST)
望遠鏡:SkyWatcher MAK150(口径150mm、焦点距離1800mm)
減光フィルター:サウザンドオークスオプティカル 金属メッキガラスフィルター#08046
架台:iOptron Mini Tower Pro(経緯台モードで恒星時追尾)
USBカメラ:IMAGING SOURCE DMK51AU02.AS
RegiStax Ver5.1にて366フレームををコンポジット、ウェーブレット変換
StellaImage Ver7.1aにて、トリミング、マルチバンドシャープ処理
昨日に引き続き、肉眼黒点を撮影。
今回は黒点の細部の撮影に挑戦しました(モノクロ画像です)。 1日前に撮影した黒点画像と比較し、構造の細部に変化が見られます。
撮影機材
Mini Tower ProをVixenのハーフピラーの上に載せ、自作のアダプターで接続。
ニュートン反射などの長い鏡筒を搭載しても三脚に干渉しない様にしてあります。
視位置が高くなりすぎない様、三脚はVixenの超短脚仕様のものを使用しています。
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肉眼黒点
撮影時刻:2014年10月24日 正午頃(JST)
望遠鏡:SkyWatcher MAK150(口径150mm、焦点距離1800mm)
減光フィルター:サウザンドオークスオプティカル 金属メッキガラスフィルター#08046
デジタル一眼レフカメラ:Nikon D750
架台:iOptron Mini Tower Pro(経緯台モードで恒星時追尾)
太陽メガネを使えば肉眼でも確認できるほど巨大なサイズの黒点が出現。
静止画とビデオを撮影しました。
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太陽面(白色光)
2012年8月17日 午前10時43分頃撮影
太陽面(Hαフィルター使用)
2012年8月17日 午前10時50分頃撮影
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肉眼太陽黒点
2012年5月13日午前11時34〜37分頃撮影(JST)
望遠鏡:BORG 76EDL(口径:76mm、F値:F10、焦点距離760mm)
テレコンバーター:TeleVue Powermate 2.0x(2”)
合成焦点距離:1520mm、合成F値:F20
減光フィルター:マルミ DHG-ND-100000 φ77mm
デジタル一眼レフカメラ:Nikon D7000
赤道儀:Vixen GP-D SkySensor 2000PC
1/80秒〜1/250秒露光を16枚撮影し、コンポジット
画質:RAW、感度:ISO100、WB:AUTO、
StellaImage Ver6.5aにて画像処理
ノートリミング
大きな黒点が出ています。
やや右側の大きい黒点は、太陽メガネを使って
肉眼でも確認することができました。
撮って出しの画像では色彩がやや薄く感じたので、
彩度を上げてあります。
撮影機材
久しぶりに引きずり出して使用してみたら、スカイセンサーのキーパッドの
8(MODE)のキーが反応しませんでした。
モーターの動作モードがAlt-Az固定で、X-Yモードに切り替わりません。
これは痛い(泣)
もうすぐ金環食ですが、機材のコンディションは前もって余裕を見て確認しておきましょう
(↑お前が言うな:天の声)
後日談
自力でコントローラーを分解し、修理に成功しました。 (キーパッドの粘着テープの貼り直し+コネクタの差し直しで回復)
_, ,_
(; ´Д`)よっしゃぁあああああああああああ
/ヽ_ァ/ヽ_ァ
) )
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このGP-Dは15年近く使用していますが、まだまだ働いてもらわにゃならんので
ここで死なれたら困る。入念に整備して、意地でも使い続けるゾ。
(航空自衛隊の戦闘機で例えると、F4戦闘機の様な状況)
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