天体画像集(惑星)
天文屋が撮影した天体画像です。
見たい画像をクリックすると拡大されます。
(画像の無断使用を禁じます)




2018年の木星
撮影日時:2018年8月6日午後8時35分48秒〜午後8時36分28秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなし
GAIN:14、GAMMA:145
露光時間32.01msecで40秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)
赤道義:タカハシ EM-200 Temma2

動画処理:RESISTAX Ver6(1193枚をコンポジット、ウェーブレット変換)

StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影


この日の木星の南中時刻は17時45分。
空がある程度暗くなるまで待っていると西へ傾いてしまうので、
この画像の撮影時点での木星の地平高度は25.5度しかありませんでした。
もう少し高度があれば細かい模様まで写るのですが、この高度ではちょっと厳しい。
今シーズンの木星はそろそろ見納めかも。




2018年の土星(その2)
撮影日時:2018年8月6日午後8時53分38秒〜午後8時54分18秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなし
GAIN:21、GAMMA:145
露光時間50.0msecで40秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)
赤道義:タカハシ EM-200 Temma2

動画処理:RESISTAX Ver6(801枚をコンポジット、ウェーブレット変換)

StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影


カッシーニの空隙がボケボケで良く見えません(´Д`;)
台風13号の影響が出始めていたせいか、シーイングはかなり悪く、
前回7月20日に撮影した画像よりも写りは良くないです(言い訳)。
前回、迂闊にも「2018年の土星(その1)」とかいうタイトルを付けてしまったので、
(その2)が無いと恰好がつかず、取り敢えず掲載。






2018年の火星(その5)
撮影日時:2018年8月6日午後22時26分01秒〜午後22時26分41秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなし
GAIN:12、GAMMA:152
露光時間9.458msecで40秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)

赤道義:タカハシ EM-200 Temma2

動画処理:RESISTAX Ver6(1696枚をコンポジット、ウェーブレット変換)

StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影


台風13号の影響で天気が崩れかけていましたが、薄雲の合間を狙って、何とか撮影。
南中時刻が早まってきましたので、望遠鏡のセッティングは早めに済ませておかないと
望遠鏡が外気になじむ前に南中時刻を過ぎてしまいます。
昼間に地面に溜まった熱の影響のせいか、夜半過ぎに撮影した方が
気流が落ち着くことが多い様に感じます。
地球への最接近(7月31日)時点での視直径は24.3秒。
8月6日時点の視直径は24.1秒で、見た目はまだ大差ありません。


↑同時刻の火星面シミュレーション
(ステラナビゲータVer10)




2018年の火星(その4)
撮影日時:2018年8月1日午前1時30分00秒〜午前1時30分40秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなし
GAIN:10、GAMMA:145
露光時間9.412msecで40秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)

赤道義:タカハシ EM-200 Temma2

動画処理:RESISTAX Ver6(2225枚をコンポジット、ウェーブレット変換)

StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影


台風12号の影響がまだ残っているらしく、シーイングがあまり良くなかったのですが
午前0時を過ぎたあたりから、かなり大気の状態が落ち着いてきました。
火星の南中時刻(7月31日午後11時46分)は既にかなり過ぎていたのですが、
大シルチスとヘラス盆地を撮影したかったので、この時刻まで待ちました。
そして、シーイングが落ち着いた瞬間を狙って撮影しました。

ヘラス盆地の東側で濃い砂嵐が発生している為か、南極冠の左側半分が暗く見えています。


↑同時刻の火星面シミュレーション
(ステラナビゲータVer10)
火星表面の模様が写る様に露出時間を短く設定しているので
撮影画像にフォボスとダイモスは写っていません。あしからず。




2018年の火星(その3)
撮影日時:2018年7月20日午後11時54分07秒〜午後11時55分07秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなし
GAIN:7、GAMMA:140
露光時間28.8msecで60秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)
赤道義:タカハシ EM-200 Temma2

動画処理:RESISTAX Ver6(2083枚をコンポジット、ウェーブレット変換)

StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影


シーイングが前回撮影時よりもかなり良くなり、
眼視でも模様が辛うじて見えました(が、非常に淡いです))



↑同時刻の火星面シミュレーション
(ステラナビゲータVer10)

火星表面の白い点は火星の衛星フォボス





 2018年の土星(その1)
撮影日時:2018年7月20日午後10時48分04秒〜午後10時48分44秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなし
GAIN:22、GAMMA:100
露光時間38.2msecで40秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)
赤道義:タカハシ EM-200 Temma2

動画処理:RESISTAX Ver6(1048枚をコンポジット、ウェーブレット変換)

StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影


前回2014年に土星を撮影した時よりも輪が大きく傾き、
カッシーニの空隙が、より見やすくなっています。





 2018年の火星(その1)
撮影日時:2018年7月10日
午前2時05分頃(JST)
CMOSカメラ:ZWO ASI294MC Pro
カメラ制御、撮影ソフト:SharpCap Ver3.1
2x2ビニング冷却温度:−8℃

露光時間0.7秒×80回撮影(Live Stack)
撮影光学系:SIGMA APO300mm F2.8 EX HSM(焦点距離300mm、F2.8)

三脚固定撮影
自宅の自室内から撮影


山羊座でギラギラ輝く2018年の火星。
撮影時の明るさは−2.4等級。南天で目立ちまくっています。

冗談抜きで自分の部屋の中から撮影しました。
今年の火星は南中高度が低いので この様なことが可能なのであります(笑)





 2018年の火星(その2)
撮影日時:2018年7月20日午前0時52分29秒〜午前0時52分59秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなしGAIN:15、GAMMA:164
露光時間18msecで30秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)
赤道義:タカハシ EM-200 Temma2

動画処理:RESISTAX Ver6(1664枚をコンポジット、ウェーブレット変換)

StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影


この時期にしては異常なほどシーイングが悪く、像が暴れまくっていましたが
無理矢理撮影を強行して画像処理。結果は・・・・・・、やっぱりね(笑)
コントラストの低い眠い画像・・・・・。
6月頃から発生し始めた黄雲がまだ収まりきっていないらしく、その上、悪シーイングの2重苦。
眼視ではほとんど模様が見えませんでした (´Д`;)



↑同時刻の火星面シミュレーション
(ステラナビゲータVer10)

右下の白い点は火星の衛星「フォボス」。
たまたま、火星面の前を横切っていました。
しかし、実際の撮影画像を調べてみても、それらしきものは写っていません。
残念。








2014年の土星

撮影日時:2014年4月12日
カラー動画:午前1時15分09秒〜午前1時17分22秒(JST)
望遠鏡:笠井 ALTER-7 + テレビュー パワーメイト×4.0
(口径:180mm、合成F値:F40、合成焦点距離7200mm)
USBカメラ:IMAGING SOURCE DFK21AU618
赤道儀:Kenko New-SkyExplorer AZ-EQ6 GT(恒星時モードで追尾)
動画処理:RESISTAX Ver6.0
DFK21AU618で撮影したカラー動画を使用し、
1/11秒露光画像921枚をコンポジット、ウェーブレット変換
画像処理:ステライメージ Ver7.0d

 
RGB合成、マルチバンドシャープ処理、トーンカーブ調整、レベル調整
自宅から撮影
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)


2014年の土星は輪が大きく傾き、カッシーニの空隙が非常に見やすくなっています。
土星は、火星に比べて単位面積あたりの光度が非常に暗く、
口径18cm、F40で撮影するとかなり光量が不足気味になります。
(露光時間を長めにし、ゲインをかなり上げて強引に撮影しました)




2014年の火星

撮影日時:2014年4月12日
カラー動画:午前0時10分58秒〜午前0時12分07秒(JST)
モノクロ動画:午前0時12分42秒〜午前0時13分36秒(JST)

望遠鏡:笠井 ALTER-7 + テレビュー パワーメイト×4.0
(口径:180mm、合成F値:F40、合成焦点距離7200mm)
USBカメラ:IMAGING SOURCE DFK21AU618、DMK21AU618
赤道儀:Kenko New-SkyExplorer AZ-EQ6 GT(恒星時モードで追尾)
動画処理:RESISTAX Ver6.0
DFK21AU618で撮影したカラー動画を使用し、
1/30秒露光画像2072枚をコンポジット、ウェーブレット変換

DMK21AU618で撮影したモノクロ動画を使用し、
1/60秒露光画像3291枚をコンポジット、ウェーブレット変換
画像処理:ステライメージ Ver7.0d

 
LRGB合成、マルチバンドシャープ処理、トーンカーブ調整、レベル調整
自宅から撮影
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)


ほぼ正面に大シルチスが見えています。
大シルチスの上側に、まるで極冠の様に見えているのはヘラス盆地で、
画像の下側に見えている白っぽい領域が本物の極冠(北極冠)です。
今年の火星は最接近時の視直径があまり大きくありませんが、
南中時の高度が高い為か、表面の模様が意外と良く見えます。
(幸い、大きな砂嵐も発生していない様です)
今回の撮影では感度の高いUSBカメラを使用しましたので、
光学系の焦点距離を思い切り伸ばして撮影してみました。






WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PROに代わり、新たにIMAGING SOURCE社のUSBカメラを導入しました。その甲斐有ってか、前回の撮影時(8月19日)よりもシーイングがかなり悪かったにも関わらず、かなり明瞭な画像を得ることができました。でも、PHILIPS ToUcam PROとDFK21AU04.ASでは内部に搭載されているCCDは同じもの(SONY ICX098BQ)らしいです。何故こんなにも得られる画像の質が違うのか、実に不思議。
  2010年の木星(その2)
「撮影日時」 2010年10月5日
モノクロ:午後10時34分45秒〜10時36分15秒(JST)
カラー::午後10時32分47秒〜10時34分17秒(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・ORION ニュートン反射 25cm f4.8
          (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
バローレンズ・・・・・テレビュー パワーメイト×5.0
          (→ 合成焦点距離 5905mm)
USBカメラ : IMAGING SOURCE
        DMK21AU04.AS、DFK21AU04.AS
「撮影方法」 パワーメイト×5.0を使用し、焦点距離を引き延ばして撮影
「画像処理ソフト」 『REGISTAX Ver5』
DMK21AU04.ASで撮影したモノクロ画像を使用し、
 1/30秒露光画像1799枚をコンポジット、ウェーブレット変換
DFK21AU04.ASで撮影したカラー画像を使用し、
 1/30秒露光画像1794枚をコンポジット、ウェーブレット変換
『ステライメージVer6』
 LRGB合成、トーンカーブ調整、レベル調整、トリミング等
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟
木星面の中央の黒いものは、木星の衛星イオが木星表面に落としている影で、そのやや左側に衛星イオの本体が写っています。相変わらず南赤道帯の縞模様は淡いままです。






 2010年の木星
「撮影日時」 2010年8月19日午前1時01分〜午前1時02分頃(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・ORION ニュートン反射 25cm f4.8
          (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
バローレンズ・・・・・テレビュー パワーメイト×5.0
          (→ 合成焦点距離 5905mm)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 パワーメイト×5.0を使用し、焦点距離を引き延ばして撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver5、ステライメージVer6、
(1/30秒露光画像1960枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟
大赤斑が見える時間帯を狙って撮影しました。
ここ近年、大赤斑のサイズが徐々に小さく、且つ色が薄くなってきており、少し気流の状態が悪いと、どこに大赤斑があるのかよくわからないといった状態が続いていました。しかし今年の春以降、何故か南赤道帯の縞模様が非常に淡くなっている為、現在は非常に簡単に大赤斑を見つけることができます。
それにしても、何故木星の縞模様はこの様な劇的な変化を起こすのでしょうか?
実に不思議。

上側の画像は、画像処理ひかえめ、
下側の画像は、ややきつめの画像処理を施してあります。




久しぶりに木星を撮影しました。最近の木星面は非常に気流が荒れている様に思えます(2001年に撮影した木星の画像とは大違いです)
2007年の木星
「撮影日時」 2007年7月23日午後9時00分〜午後9時02分頃(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・ORION ニュートン反射 25cm f4.8
          (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース・・・・・Meade UW6.7mm(倍率176倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−1を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver4、ステライメージVer5、
(1/30秒露光画像961枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟




下の火星画像で使用したのと同じ動画データを使って再度画像処理をやり直してみました。こちらの画像の方が実際の見え方に近いと思います。南極冠(この画像上側)は今、後退の末期にあたり、もうほとんど白くは見えません。北極側(この画像下側)にはぼんやりともやがかかっているのが見えます。
2005年の火星(その2)
「撮影日時」 2005年9月13日
午前3時38分24秒〜午前3時40分4秒(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver2.1、ステライメージ5、
(1/50秒露光画像1281枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟




2005年撮影の火星画像第1号です。
ほぼ南中時に撮影しました。
今年の火星は2003年の大接近ほどには大きくならないのですが、その代わり南中時の高度が高くなり、大気の影響を受けにくくなりますので細かい模様を撮影しやすくなります。
2005年の火星(その1)
「撮影日時」 2005年9月13日
午前3時38分24秒〜午前3時40分4秒(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver3 及び ステライメージ5
(1/50秒露光画像1499枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県伊賀市西湯舟




2001年に撮影したビデオ動画をパソコンに取り込んでRESISTAXで処理しました。輪がちょうどいい具合に傾いてカッシーニの隙間がはっきりと見えます。土星本体表面にもうっすらと縞模様が見えます。木星よりも太陽から遠い分、単位面積当たりの輝度が低く、拡大撮影を行うのは以外と難しい天体です。
土星(その2)
「撮影日時」 2001年12月1日午後11時56分〜午後11時57分(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・Meade LX200−20/F10
接眼レンズ・・・・・不明(もう覚えてません・・・)
ビデオカメラ・・・・SONY DCR−PC3
「撮影方法」 BORG SD−1を使用してコリメート撮影
「画像処理ソフト」 ・SONY DVgate Motion Ver2.5
  (SONY DCR−PC3での再生画像をSONY PCV−RX75
   に直接取り込み(AVIファイル生成))
・REGISTAX Ver2.1
  (動画から得られた静止画像927枚をコンポジット、
   ウェーブレット変換)
・ステライメージ4 
  (アンシャープマスク処理、画像サイズ変更)

(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




上の土星と同様に、2001年に撮影したビデオ動画をパソコンに取り込んでRESISTAXで処理しました。中央やや上側の小さな丸い模様の様なものは衛星イオの本体、左側やや上方の黒い点は衛星エウロパの影によるものです。元の動画はたいして良い映りではないのですが、RESISTAXで処理することによってそこそこの画像を得ることができました。
木星
「撮影日時」 2001年12月2日午前0時19分〜午前0時20分(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・Meade LX200−20/F10
接眼レンズ・・・・・不明(もう覚えてません・・・)
ビデオカメラ・・・・SONY DCR−PC3
「撮影方法」 BORG SD−1を使用してコリメート撮影
「画像処理ソフト」 ・SONY DVgate Motion Ver2.5
  (SONY DCR−PC3での再生画像をSONY PCV−RX75
   に直接取り込み(AVIファイル生成))
・REGISTAX Ver2.1
  (動画から得られた静止画像1048枚をコンポジット、
   ウェーブレット変換)
・ステライメージ4 
  (アンシャープマスク処理、画像サイズ変更)

(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




火星の南極冠の変化を比較できる様に2枚の画像を並べました。南極冠のサイズが小さくなったのが一目瞭然です。それに、太陽光の反射率も低くなってきました。うーむ、季節の移り変わりを感じます。しかし、それにしてもあれほど騒がれていた大黄雲の発生は結局起こりませんでしたねえ。
(ラッキー ^o^v)
火星の南極冠の変化(2003年8月8日、9月11日)
「撮影日時」 2003年8月8日、2003年9月11日(JST)
「機材」 【共通データ】
望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
【カメラ】 ●8月8日の画像
        デジタルビデオカメラ:Nikon COOLPIX 990
      ●9月11日の画像

        WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 【共通データ】
REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
●8月8日の画像
  1/8秒露光画像23枚をコンポジット、ウェーブレット変換
●9月11日の画像
  1/33秒露光画像1630枚をコンポジット、ウェーブレット変換
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵




9月5日〜9月19日の間に撮影した火星の画像を使用してアニメを作成しました。火星の視直径が以外と変化していて(遠ざかっているので小さくなってきている)、画像のサイズを調整するのに苦労しました。
再接近9日〜23日後の火星(アニメ画像)
「撮影日時」 2003年9月5日〜9月19日(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/33秒露光画像938〜1788枚をコンポジット、ウェーブレット
                                    変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵




おそらく今シーズン最高のシーイング。実際に目で見た感じに近い仕上がりになる様 画像処理を施しました。
再接近15日後の火星(2003年 9月11日)
「撮影日時」 2003年9月11日 午後10時58分11秒〜午後11時0分0秒
(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/33秒露光画像1630枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵





再接近9日後の火星(2003年 9月5日、9月6日)
「撮影日時」 2003年9月5日、 9月6日(撮影時刻詳細は画像に記載)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/33秒露光画像938〜1887枚をコンポジット、ウェーブレット
                                    変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵
4時間30分に渡っての、自転による火星表面模様の変化の様子です。この晩は気流の状態が比較的良く、透明度も良好でした。最後の方の画像がぼやけ気味なのは、火星が西に傾いて高度が低くなってきたためです。ちなみに、この日の火星の南中時刻は23時27分でした。1ヶ月ほど前までは午前2時くらいだったのに、随分早い時刻に南中する様になったものです。




あっという間に曇ってしまい、20秒しか撮影できませんでした。しかも望遠鏡を外に出したばかりで、主鏡が温度順応してません(;´д⊂。かろうじて中央下方にオリンポス山(少し盛り上がったように見える部分)が確認できます。
再接近6日後の火星(2003年 9月2日)
「撮影日時」 2003年9月2日 午後11時3分58秒〜午後11時4分18秒
(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/33秒露光画像288枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵





火星表面模様の変化の様子です。火星も地球と同様に自転をしているため,この様に時間が経つと模様が変化していきます。もっと枚数を増やしておもしろくしたいのですが、一晩中安定して晴れてくれる日が なかなかありません(;´д⊂。
再接近3日後の火星(2003年 8月30日〜8月31日)
「撮影日時(JST)」 2003年8月30日 午後10時59分〜午後11時00分
          午後11時35分〜午後11時36分
          午後11時54分〜午後11時55分
2003年8月31日 午前 0時33分〜 午前0時34分
          午前 1時00分〜 午前1時01分
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/33秒露光画像720〜811枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵




「シレーンの海」のあたりが見えています。最接近は過ぎてしまいましたが、まだまだ大きなサイズの火星を楽しめます。再接近を過ぎてしまうと、公共の天文施設にかかってくる火星に関する問い合わせの電話が急に減ってしまったそうです・・・世間様ってそんなもんなんですかねえ・・・。
再接近2日後の火星(2003年8月29日)
「撮影日時」 2003年8月29日 午後11時08分〜午後11時09分
(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/33秒露光画像822枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵



日本(神奈川)からの真距離でほぼ再接近時刻の火星です。天気が悪く、撮影をあきらめかけていたのですが、この時刻だけ奇跡的に晴れました。それでも雲間の火星を無理矢理撮影しているので画像のS/Nは良くありません。
再接近日の火星(2003年8月27日)
「撮影日時」 2003年8月27日 午後11時19分〜午後11時20分
(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/33秒露光画像508枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵



気流の状態が非常に悪い晩でした。「キムメリアの海」のあたりが見えています。
再接近2日前の火星(2003年8月25日)
「撮影日時」 2003年8月25日 午後11時27分〜午後11時29分
(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/33秒露光画像1547枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵



昨日とほぼ同じ時刻に撮影しました。火星の自転は地球とほぼ同じ24時間ほどなので、翌日の同じ時刻に見ると同じ模様を見ることができます(正確には24.62時間なので少しずつズレていきます)。
再接近3日前の火星(2003年8月24日)
「撮影日時」 2003年8月24日 午前1時40分〜午前1時41分
(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/33秒露光画像860枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵



昨日に引き続いて撮影しました。8月初旬の画像と比べると極冠が明らかに小さくなっていることがわかります。
再接近4日前の火星(2003年8月23日)
「撮影日時」 2003年8月23日 午前1時31分〜午前1時32分
(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/33秒露光画像951枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵




天気の悪い日が続いていましたが、ようやく晴れました。一番撮影したかった大シルチスをやっと撮影することができました。
再接近5日前の火星(2003年8月22日)
「撮影日時」 2003年8月22日 午前1時57分〜午前1時58分(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
WEBカメラ:PHILIPS ToUcam PRO
「撮影方法」 BORG SD−2を使用して拡大撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/33秒露光画像768枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵




下の画像のおよそ80分後の様子です。クリュセ平原、マルガレットの湾、アウロラの湾あたりが中央に見えています(地名の説明画像はここをクリック)
再接近19日前の火星(2003年8月8日)
「撮影日時」 2003年8月8日 午前0時52分〜午前1時02分(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
デジタルカメラ:Nikon COOLPIX 990
「撮影方法」 BORG SD−2を使用してコリメート撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/8秒露光画像23枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵




マルガレットの湾、子午線の湾あたりが見えています。この晩は、8月3日、4日よりも気流が安定していました。
再接近20日前の火星(2003年8月7日)
「撮影日時」 2003年8月7日 午後11時33分〜午後11時45分(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
デジタルカメラ:Nikon COOLPIX 990
「撮影方法」 BORG SD−2を使用してコリメート撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/8秒露光画像30枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵




太陽の湖、アウロラの湾、マリネリス渓谷あたりが見えています。
再接近23日前の火星(2003年8月4日)
「撮影日時」 2003年8月4日 午前1時11分〜午前1時18分(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
デジタルカメラ:Nikon COOLPIX 990
「撮影方法」 BORG SD−2を使用してコリメート撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/15秒露光画50枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵




やっと神奈川で火星を撮影することができました。目玉の様な地形は「太陽の湖」です。
再接近24日前の火星(2003年8月3日)
「撮影日時」 2003年8月3日 午前2時25分〜午前2時34分(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
デジタルカメラ:Nikon COOLPIX 990
「撮影方法」 BORG SD−2を使用してコリメート撮影
「画像処理ソフト」 REGISTAX Ver1.1 及び ステライメージ4
(1/4秒露光画像58枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  神奈川県川崎市宮前区犬蔵




昨日よりも拡大率を上げました。こちらも雲を通しての撮影で、出来は良くないです(言い訳)。
再接近61日前の火星(2003年6月27日)
「撮影日時」 2003年6月27日 午前3時頃(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:Vixen LVW3.5mm (倍率 約337倍)
デジタルカメラ:Nikon COOLPIX 990
「撮影方法」 BORG SD−2を使用してコリメート撮影
「画像処理ソフト」 ステライメージ4(1/8秒露光画像16枚をコンポジット)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




薄雲を通しての撮影で、出来は良くないのですが、取り敢えず載せます。
再接近62日前の火星(2003年6月26日)
「撮影日時」 2003年6月26日 午前2時頃(JST)
「機材」 望遠鏡: ORION ニュートン反射 25cm f4.8
      (公称焦点距離1181mm)
架台:タカハシ EM−200 Temma2
アイピース:MEADE UW6.7mm (倍率 約176倍)
デジタルカメラ:Nikon COOLPIX 990
(最大ズーム側で撮影)
「撮影方法」 BORG SD−1を使用してコリメート撮影
「画像処理ソフト」 ステライメージ4(1/8秒露光画像16枚をコンポジット)
(画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




土星食(2002年3月20日)
「撮影日時」 2002年3月20日 19:46〜20:00(JST)
「機材」 望遠鏡:BORG 76ED (焦点距離500mm)
架台:MEADE LX200−20/F10に同架(経緯台モード)
アイピース:MEADE UW6.7mm (倍率 約75倍)
デジタルカメラ:Nikon COOLPIX 990
             (最大ズーム側で撮影)
「撮影方法」 BORG SD−1を使用してコリメート撮影
「画像処理ソフト」 ステライメージ3
「撮影場所」  長野県 中央自動車道 座光寺P・A
(諏訪市方面行きの方の車線側)
観測地の経緯度 : 東経137度50分43秒
             北緯35度32分27秒
土星食が見られるということで、限界線上へ遠征してデジカメで撮影してきました。月の縁をかすめる様に土星が通過していきました。




冷却CCDで撮像した土星です。
土星
「撮影日時」 2000年12月14日 0時15分と0時18分(JST)
「機材」 望遠鏡 ・・・・・・・・・Meade LX200−20/F10
接眼レンズ・・・・・・ Meade SP15mm
冷却CCDカメラ・・・MUTOH CV−04
「撮影方法」 コリメート撮影( 露光時間 0.1秒を2枚撮影
「画像処理ソフト」 ステライメージ3
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




欠けていく金星の姿をデジタルカメラで捉えました。デジカメは撮影結果がすぐに確認できるので便利です。
金星の満ち欠け(1999年撮影)
「撮影日時」 1999年6月20日〜8月13日(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・・ BORG125ED/F 6.4
         
 (焦点距離800mm)
赤道儀・・・・・・・・・Vixen GPD(Sky Sensor2000PC)
接眼レンズ・・・・・・Vixen LVW8mm
            +Meade 2Xballowレンズ
デジタルカメラ ・・・OLYMPUS C−840L
「撮影方法」 コリメート撮影(赤道儀にてガイド
「画像処理ソフト」 ステライメージ2
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




1999年再接近の頃の火星です。あまり良く写っていませんが、大シルチス、ヘラス、ケルベス等の模様が識別できます。
火星(1999年5月2日撮影)
「撮影日時」 1999年5月2日 午前0時頃(JST)
「機材」 望遠鏡・・・・・・・・Meade LX200−20/F10
接眼レンズ・・・・・Meade UW6.7
赤道儀・・・・・・・・Meade LX200(ウェッジ使用)
ビデオカメラ・・・・SONY CCD−TRV95K
「撮影方法」 コリメート撮影(赤道儀にてガイド
「画像処理ソフト」 ステライメージ2(画像8枚をコンポジット)
「撮影場所」  三重県阿山郡阿山町西湯舟




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