2018年の木星
撮影日時:2018年8月6日午後8時35分48秒〜午後8時36分28秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなし、GAIN:14、GAMMA:145
露光時間32.01msecで40秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)
赤道義:タカハシ EM-200 Temma2
動画処理:RESISTAX Ver6(1193枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影
この日の木星の南中時刻は17時45分。
空がある程度暗くなるまで待っていると西へ傾いてしまうので、
この画像の撮影時点での木星の地平高度は25.5度しかありませんでした。
もう少し高度があれば細かい模様まで写るのですが、この高度ではちょっと厳しい。
今シーズンの木星はそろそろ見納めかも。
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2018年の土星(その2)
撮影日時:2018年8月6日午後8時53分38秒〜午後8時54分18秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなし、GAIN:21、GAMMA:145
露光時間50.0msecで40秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)
赤道義:タカハシ EM-200 Temma2
動画処理:RESISTAX Ver6(801枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影
カッシーニの空隙がボケボケで良く見えません(´Д`;)
台風13号の影響が出始めていたせいか、シーイングはかなり悪く、
前回7月20日に撮影した画像よりも写りは良くないです(言い訳)。
前回、迂闊にも「2018年の土星(その1)」とかいうタイトルを付けてしまったので、
(その2)が無いと恰好がつかず、取り敢えず掲載。
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2018年の火星(その5)
撮影日時:2018年8月6日午後22時26分01秒〜午後22時26分41秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなし、GAIN:12、GAMMA:152
露光時間9.458msecで40秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)
赤道義:タカハシ EM-200 Temma2
動画処理:RESISTAX Ver6(1696枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影
台風13号の影響で天気が崩れかけていましたが、薄雲の合間を狙って、何とか撮影。
南中時刻が早まってきましたので、望遠鏡のセッティングは早めに済ませておかないと
望遠鏡が外気になじむ前に南中時刻を過ぎてしまいます。
昼間に地面に溜まった熱の影響のせいか、夜半過ぎに撮影した方が
気流が落ち着くことが多い様に感じます。
地球への最接近(7月31日)時点での視直径は24.3秒。
8月6日時点の視直径は24.1秒で、見た目はまだ大差ありません。
↑同時刻の火星面シミュレーション
(ステラナビゲータVer10)
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2018年の火星(その4)
撮影日時:2018年8月1日午前1時30分00秒〜午前1時30分40秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなし、GAIN:10、GAMMA:145
露光時間9.412msecで40秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)
赤道義:タカハシ EM-200 Temma2
動画処理:RESISTAX Ver6(2225枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影
台風12号の影響がまだ残っているらしく、シーイングがあまり良くなかったのですが
午前0時を過ぎたあたりから、かなり大気の状態が落ち着いてきました。
火星の南中時刻(7月31日午後11時46分)は既にかなり過ぎていたのですが、
大シルチスとヘラス盆地を撮影したかったので、この時刻まで待ちました。
そして、シーイングが落ち着いた瞬間を狙って撮影しました。
ヘラス盆地の東側で濃い砂嵐が発生している為か、南極冠の左側半分が暗く見えています。
↑同時刻の火星面シミュレーション
(ステラナビゲータVer10)
火星表面の模様が写る様に露出時間を短く設定しているので
撮影画像にフォボスとダイモスは写っていません。あしからず。
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2018年の火星(その3)
撮影日時:2018年7月20日午後11時54分07秒〜午後11時55分07秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなし、GAIN:7、GAMMA:140
露光時間28.8msecで60秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)
赤道義:タカハシ EM-200 Temma2
動画処理:RESISTAX Ver6(2083枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影
シーイングが前回撮影時よりもかなり良くなり、
眼視でも模様が辛うじて見えました(が、非常に淡いです))
↑同時刻の火星面シミュレーション
(ステラナビゲータVer10)
火星表面の白い点は火星の衛星フォボス
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2018年の土星(その1)
撮影日時:2018年7月20日午後10時48分04秒〜午後10時48分44秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなし、GAIN:22、GAMMA:100
露光時間38.2msecで40秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)
赤道義:タカハシ EM-200 Temma2
動画処理:RESISTAX Ver6(1048枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影
前回2014年に土星を撮影した時よりも輪が大きく傾き、
カッシーニの空隙が、より見やすくなっています。
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2018年の火星(その1)
撮影日時:2018年7月10日午前2時05分頃(JST)
CMOSカメラ:ZWO ASI294MC Pro
カメラ制御、撮影ソフト:SharpCap Ver3.1
2x2ビニング、冷却温度:−8℃
露光時間0.7秒×80回撮影(Live Stack)
撮影光学系:SIGMA APO300mm F2.8 EX HSM(焦点距離300mm、F2.8)
三脚固定撮影
自宅の自室内から撮影
山羊座でギラギラ輝く2018年の火星。
撮影時の明るさは−2.4等級。南天で目立ちまくっています。
冗談抜きで自分の部屋の中から撮影しました。
今年の火星は南中高度が低いので この様なことが可能なのであります(笑)
2018年の火星(その2)
撮影日時:2018年7月20日午前0時52分29秒〜午前0時52分59秒
CMOSカメラ:QHY CCD QHY5V-224
カメラ制御、撮影ソフト:FireCapture V2.6
ビニングなし、GAIN:15、GAMMA:164
露光時間18msecで30秒間撮影→AVIファイル作成
撮影光学系:ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
バローレンズ:TeleVue 5.0×Powermate (合成焦点距離 5905mm)
赤道義:タカハシ EM-200 Temma2
動画処理:RESISTAX Ver6(1664枚をコンポジット、ウェーブレット変換)
StellaImage Ver8.0fにて、惑星色ずれ補正、トリミング処理
自宅から撮影
この時期にしては異常なほどシーイングが悪く、像が暴れまくっていましたが
無理矢理撮影を強行して画像処理。結果は・・・・・・、やっぱりね(笑)
コントラストの低い眠い画像・・・・・。
6月頃から発生し始めた黄雲がまだ収まりきっていないらしく、その上、悪シーイングの2重苦。
眼視ではほとんど模様が見えませんでした (´Д`;)
↑同時刻の火星面シミュレーション
(ステラナビゲータVer10)
右下の白い点は火星の衛星「フォボス」。
たまたま、火星面の前を横切っていました。
しかし、実際の撮影画像を調べてみても、それらしきものは写っていません。
残念。
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