2022年2月27日明け方 月、金星、火星の集合 撮影日時:2022年2月27日午前5時05分頃(JST) カメラ:SONY α7V 画質:RAW、高感度ノイズ除去:ON 長秒時ノイズ除去:ON、露光時間:2秒 ISO:4000、WB:AUTO レンズ:TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (焦点距離75mm、絞り開放(F2.8)にて撮影) フィルター:Ice 67mm UV/IR CUT FILTER 撮影方法:三脚固定撮影 画像処理ソフト:StellaImage Ver9.0d (撮影画像をトリミングしてあります) 撮影地:自宅 画像の左上側の輝星が金星、その右斜め下の星が火星です。 右側の月の月齢は27.3、輝面比18.8%。地球照が見られます。 |
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2020年12月暮れ 木星と土星の接近(その4) 撮影日時:2020年12月22日午後5時47分頃(JST) |
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2020年12月暮れ 木星と土星の接近(その3) 撮影日時:2020年12月21日午後5時59分頃(JST) カメラ:Nikon D810A 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL 長秒時ノイズ除去:ON、露光時間:0.62秒 ISO:1600、WB:AUTO レンズ:SIGMA APO 300mm F2.8 EX DG HSM テレコンバーター:Kenko テレプラス HD pro 1.4× DGX (合成焦点距離420mm、合成開放F値:F4.0) (絞り;F4.0→F5.6に絞る) 三脚固定撮影、ノートリミング StellaImage Ver8.0jにて画像処理 自宅の近くから撮影 最接近の時刻の9時間ほど前に撮影。 日本で最も接近して見られるのは本日の夕方です。 左上の月は、同日に同じ機材で撮影したものです。 月の視直径の1/4ほどの距離まで近付いていることが分かります。 上の画像の一部を拡大 |
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2020年12月暮れ 木星と土星の接近(その2) 撮影日時:2020年12月19日午後6時37分頃(JST) |
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2020年12月暮れ 木星と土星の接近 撮影日時:2020年12月18日午後6時08分頃(JST) カメラ:Nikon D810A 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL 長秒時ノイズ除去:ON、露光時間:1秒 ISO:800、WB:AUTO レンズ:SIGMA 105mm F1.4 DG HSM Art (焦点距離105mm、F1.4→F2.8に絞る) 三脚固定撮影、ノートリミング StellaImage Ver8.0jにて画像処理 自宅の近くから撮影 南西の夕空で、木星と土星が接近しつつありますが、 ついでに月も写野に入れて撮影しました。 昨日12月17日に撮影した方が月が近くにあり、 更に良い画像が撮影できたはずなのですが、 仕事がありましたので、どうにもなりませんでした。 上の画像トリミング処理し、一部を切り出したもの 下側の明るい星が木星で、左斜め上のやや暗い星が土星です。 木星のガリレオ衛星と土星の環が辛うじて確認できます。 最接近の時刻は、12月22日(火)午前3時6分(JST)で、 離角0.1°まで接近しますが、その時刻は日本からは見えませんので、 日本で最も接近して見えるのは12月21日(月)の夕方ということになります。 |
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接近する金星,木星と昇る蠍座 撮影日時:2019年1月23日午前4時51分頃(JST) カメラ:SONY α7V 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL、 長秒時ノイズ除去:ON、露光時間:2秒、 ISO:3200、WB:AUTO レンズ:SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG HSM (焦点距離70mm、F2.8→F4.0に絞る) 三脚固定撮影 StellaImage Ver8.0fにて画像処理 自宅の近くから撮影 金星と木星の接近 撮影日時:2019年1月23日午前4時55分頃(JST) カメラ:SONY α7V 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL、 長秒時ノイズ除去:ON、露光時間:1.3秒、 ISO:3200、WB:AUTO レンズ:SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG HSM (焦点距離200mm、F2.8→F4.0に絞る) 三脚固定撮影 StellaImage Ver8.0fにて画像処理 (画像はトリミングしてあります) 自宅の近くから撮影 |
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台風通過の明朝、月と金星の接近(その1) 2017年9月18日午前4時47分頃 (JST) デジタル一眼レフカメラ:Nikon D500、撮像範囲:DXフォーマット(24×16) 感度:ISO3200、露光時間0.62秒×1枚 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL 長秒時ノイズ除去:OFF、WB:AUTO 交換レンズ:SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM 焦点距離:66mm、絞り:F5 三脚固定撮影 StellaImage Ver8.0bにて画像処理 自宅から撮影 (ノートリミング) 台風18号が通過した明朝、東天で月と金星の接近が見られました。 朝の出勤前のあわただしい時間帯に撮影したので、雲が通過するまで待てませんでした (´Д`;) これよりも少し低空側に水星と火星も接近中で、もう少し待てば同じ写野内に 写すことができたはずなのですが、それまで待てませんでした (´Д`;)×2 台風通過の明朝、月と金星の接近(その2) 2017年9月18日午前4時46分頃 (JST) デジタル一眼レフカメラ:Nikon D500、撮像範囲:DXフォーマット(24×16) 感度:ISO3200、露光時間1/3秒×1枚 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL 長秒時ノイズ除去:OFF、WB:AUTO 交換レンズ:SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM 焦点距離:300mm、絞り:F6.3 三脚固定撮影 StellaImage Ver8.0bにて画像処理 自宅から撮影 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています) 月齢27.1の細い月と金星(明るさ-3.9等)。 下方の星はしし座の恒星で、明るさ5.3等。 地球照で月面の太陽光の当たっていない領域が仄かに光って見えています。 残念ながら薄雲が掛かっていますが、この方が臨場感が出ておもしろいかもしれません。 金星の右側の青い円弧状のものは月のゴースト像です。 (´Д`;)×3 |
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月と火星の接近 2017年1月3日午後6時02分頃 (JST) デジタル一眼レフカメラ:Nikon D810A、撮像範囲:FXフォーマット(36×24) 感度:ISO400、露光時間5秒 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL 長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO KASAI ALTER-7(口径180mm、焦点距離1800mm、F10) 赤道儀:タカハシ EM200 Temma2 StellaImage Ver7.1eにて画像処理 自宅から撮影 (ノートリミング) 昨日に引き続き、月と火星がかなり接近したので撮影しました。 最接近の時刻は15時46分(JST)で、最接近時の離角はわずか0°15′。 (この時刻では太陽光がまだ明るく、火星が見えませんし、コントラストが低すぎて写りません) 空が暗くなってきたら、月と火星の距離が離れない内になるべく早く撮影したかった のですが、北から流れてくる時雨雲に阻まれてなかなか撮影することができず、 途中で何度も諦めかけました。 |
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月と金星の接近(その1) 2017年1月2日午後6時18分頃 (JST) デジタル一眼レフカメラ:Nikon D500、撮像範囲:DXフォーマット(24×18) 感度:ISO800、露光時間1/400秒 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL 長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO 望遠鏡:BORG89ED【2588】(口径:89mm、焦点距離:600mm、F6.74) フラットナー:BORG 35ミリマルチフラットナー1.04×【7784】 合成焦点距離:624mm、合成F値:F7.01 三脚にて固定撮影 StellaImage Ver7.1eにて画像処理 自宅から撮影 (ノートリミング) 月と金星がかなり接近したので撮影しました(但し、三脚固定撮影・・・) 最接近はこの撮影画像の1分後の18時19分で、月と金星の離角は1°54′ (2017年版 天文年鑑より) 月齢は4.1で輝面比0.16、金星の光度は-4.4等で輝面比は0.56です。 (ステラナビゲーターVer10.0gより) 画像を拡大すると、金星が半月状態よりも若干膨らんでいるのが確認できます。 月と金星の接近(その2) 2017年1月2日午後6時11分頃 (JST) デジタル一眼レフカメラ:Nikon D500、撮像範囲:DXフォーマット(24×18) 感度:ISO12800、露光時間1/40秒 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL 長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO 望遠鏡:BORG89ED【2588】(口径:89mm、焦点距離:600mm、F6.74) フラットナー:BORG 35ミリマルチフラットナー1.04×【7784】 合成焦点距離:624mm、合成F値:F7.01 三脚にて固定撮影 StellaImage Ver7.1eにて画像処理 自宅から撮影 (ノートリミング) やや露出オーバー気味に撮影し、月の地球照の部分が見える様にしました。 固定撮影なので、日周運動で像がブレない様にISO感度を12800まで上げて 撮影しました。Nikon D500は割と高感度ノイズが少ないので、この様な 無茶なISO感度をつい使ってしまいがちになります。 |
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金星、木星、火星の接近(その1) 2015年10月26日午前5時15分頃 (JST) デジタル一眼レフカメラ:Nikon D750、撮像範囲:FXフォーマット(36×24) 感度:ISO3200、露光時間5.0秒 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL 長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO 交換レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 焦点距離:24mm、絞り:F4.0(開放) 三脚にて固定撮影 StellaImage Ver7.0dにて画像処理 自宅から撮影 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています) 明け方の空に、金星、木星、火星が大集合。 これだけ接近するのは珍しい・・・。 そして美しい・・・。 金星、木星、火星の接近(その2) 2015年10月26日午前5時13分頃 (JST) デジタル一眼レフカメラ:Nikon D750、撮像範囲:FXフォーマット(36×24) 感度:ISO3200、露光時間5.0秒 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL 長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO 交換レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 焦点距離:120mm、絞り:F4.0(開放) 三脚にて固定撮影 StellaImage Ver7.0dにて画像処理 自宅から撮影 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています) 最も明るいのが金星(光度:-4.4等)。 その左側の2番目に明るいのが木星(光度:-1.8等)。 その、やや左下の赤い色をした星が火星(光度:1.7等)です。 ((注)光度は撮影日時での値) |
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2014年10月8日の皆既月食の動画 YOU TUBEにアップロードしました。 画質を1080pHDにして御覧下さい。 共通データ 撮影日:2014年10月8日 撮影時刻:動画に記載 望遠鏡:KASAI ALTER-7(口径180mm、焦点距離1800mm) 赤道儀:TAKAHASHI EM-200 Temma2 デジタル一眼レフカメラ:SONY α7S、撮像範囲:36×24 ダイジェスト版 ターコイズフリンジ(ブルーベルト)検証版 |
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2014年10月8日の皆既月食 欠けていく月と航空機 撮影時刻:2014年10月8日午後6時35分頃(JST) 望遠鏡:KASAI ALTER-7(口径180mm、焦点距離1800mm) 赤道儀:TAKAHASHI EM-200 Temma2 デジタル一眼レフカメラ:SONY α7S、撮像範囲:36×24 感度:ISO1000、露光時間:1/160秒 画質:RAW、高感度ノイズ除去:標準 長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO StellaImage Ver7.1aにて画像処理 自宅から撮影 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています) 幸か不幸か、たまたま航空機が月の前を横切りましたので、タイミングを見計らって撮影。 よく見ると、ジェットの噴流で月面が乱れています(笑) 飛行機雲が発生しなかったのは不幸中の幸い。 ターコイズフリンジ(欠け際が淡い青色に見える現象) (注:下側の画像は、上側の画像に対し彩度を高める処理を行ったもの) 撮影時刻:2014年10月8日午後7時03分頃(JST) 望遠鏡:KASAI ALTER-7(口径180mm、焦点距離1800mm) 赤道儀:TAKAHASHI EM-200 Temma2 デジタル一眼レフカメラ:SONY α7S、撮像範囲:36×24 感度:ISO2000、露光時間:1/2秒 画質:RAW、高感度ノイズ除去:標準 長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO StellaImage Ver7.1aにて画像処理 自宅から撮影 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています) ターコイズフリンジ(ブルーベルト)を撮影する為に、本影の部分に露出を合わせて撮影。 やはり欠け際には青い波長の光が多く含まれている様です。 2011年12月の皆既月食を撮影した時と同様の結果が得られました。 前回(2011年)の皆既月食撮影時は、露出を上げて撮影するとゴーストが出まくりでした (レデューサーのレンズ後面とカメラの撮像素子の間で乱反射が発生している為)が、 今回は、ゴーストの発生を避ける為に、ALTER-7にレデューサーを付けずに直焦点で撮影しました ゆうしゃ てんもんや は かしこさのレベルが 1あがった(げんざいのレベル2) 皆既の始まり 撮影時刻:2014年10月8日午後7時30分頃(JST) 望遠鏡:KASAI ALTER-7(口径180mm、焦点距離1800mm) 赤道儀:TAKAHASHI EM-200 Temma2 デジタル一眼レフカメラ:SONY α7S、撮像範囲:36×24 感度:ISO3200、露光時間:1秒 画質:RAW、高感度ノイズ除去:標準 長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO StellaImage Ver7.1aにて画像処理 自宅から撮影 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています) 皆既が始まった直後あたりに撮影した画像です。 本影の中心方向は暗くなっていますが、本影の外周方向はそれよりも明るく見えています。 本影の光量は一様ではなく、本影中心からの離角によって かなりの輝度差があることがこの画像から読み取れます。 この後、雲が大量に押し寄せてきて、皆既中は殆ど曇られてしまいましたが、 再度晴れることを信じてそのまま待機。皆既が終了するあたりから徐々に雲が切れてきて、 後半も何とか撮影することができました。 |
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火星と月の接近 2014年4月15日午前1時05分頃 (JST) デジタル一眼レフカメラ:Nikon D800、撮像範囲:FXフォーマット(36×24) 感度:ISO400、露光時間1.6秒 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL 長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO 交換レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 焦点距離:120mm、絞り:F4.0(開放) 三脚にて固定撮影 StellaImage Ver7.0dにて画像処理 自宅から撮影 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています) この日は一晩中、地球に最接近中の火星と満月が 非常に近い位置に並んで見えていました。 火星の光度:-1.4等、地球からの距離 0.61757au。 月齢は14.9。恒星は8等程度まで写っています。 画像の中央やや左側に見える紫色の丸いものは 月のゴースト像です。ふくろう星雲ではございません(汗)。 |
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2012年12月26日明け方、月と木星が接近(月、木星、すばる) デジタル一眼レフカメラ Nikon D800、撮像範囲:FXフォーマット(36×24) レンズ:SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG HSM 焦点距離:165mm、絞り:F2.8→F3.5に絞る、 撮影方法:固定撮影、感度:ISO1000、WB:AUTO、露光時間:1秒 長秒時ノイズ低減:ON、高感度ノイズ除去:NORMAL 撮影画質:RAW、StellaImage Ver6.5aにて画像処理 2012年12月26日午前2時35分頃撮影(JST) (ノートリミング) 2012年12月26日明け方、月と木星が接近(月と木星) デジタル一眼レフカメラ Nikon D800、撮像範囲:FXフォーマット(36×24) レンズ:SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG HSM 焦点距離:200mm、絞り:F2.8→F3.5に絞る、 撮影方法:固定撮影、感度:ISO3200、WB:AUTO、露光時間:1/3秒 長秒時ノイズ低減:ON、高感度ノイズ除去:NORMAL 撮影画質:RAW、StellaImage Ver6.5aにて画像処理 2012年12月26日午前2時33分頃撮影(JST) (画像はトリミングしてあります) |
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明け方の月と金星 デジタル一眼レフカメラ Nikon D800、撮像範囲:FXフォーマット(36×24) 望遠鏡:miniBORG 45ED+BORG レデューサー0.66×DGT(焦点距離198mm、F4.4) 撮影方法:固定撮影、感度:ISO3200、WB:AUTO、露光時間:0.5秒 長秒時ノイズ低減:ON、高感度ノイズ除去:NORMAL 撮影画質:RAW、StellaImage Ver6.5aにて画像処理 2012年12月11日午前5時34分頃撮影(JST) (ノートリミング) 接近しつつある月と金星の画像です。 月、金星、水星の最接近は明日の明け方ですが、しびれを切らして1日前に撮影。 12月13日に天気が晴れるとは限りませんし。 BORG レデューサー0.66×DGTは本来36mmフルサイズ対応ではないはずなのですが、 実際に撮影してみると(重箱の隅をつつく様なチェックをしない限り)意外と周辺まで使えます。 |
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明け方の金星と水星 デジタル一眼レフカメラ Nikon D800、撮像範囲:FXフォーマット(36×24) 望遠鏡:miniBORG 45ED+BORG レデューサー0.66×DGT(焦点距離198mm、F4.4) 撮影方法:固定撮影、感度:ISO1600、WB:AUTO、露光時間:1.6秒 長秒時ノイズ低減:ON、高感度ノイズ除去:NORMAL 撮影画質:RAW、StellaImage Ver6.5aにて画像処理 2012年12月11日午前5時45分頃撮影(JST) (ノートリミング) 右上の輝星が金星、左下の電線のやや上にある星が水星です。 金星は空がかなり明るくなってきても肉眼で位置を確認できます。 水星は、空が暗い時は肉眼で見えるのですが、少しでも空が白んでくると あっという間にどこにあるのかさえわからなくなります。 |
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2012年8月14日未明の「月による金星食」は 自宅からの観測を予定していましたが、 超悪天候の為、全く撮影できませんでした。代わりに、こんなものが残りました。 ここをクリック SONY PCM-M10+オーディオテクニカ AT9940 (リニアPCM 96kHz 24bitで録音) 良い子は大音量で再生しないでネ |
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金星の日面通過 2012年6月6日 第3接触の動画 映像の上に表示されているのは、GHS-OSDによる時刻情報(JST)です。
第4接触の動画 映像の上に表示されているのは、GHS-OSDによる時刻情報(JST)です。
第3接触〜第4接触の10倍速再生動画(時刻表示あり) 第3接触から第4接触までを、途中で途切れることなく10倍速で再生したものです。 映像の上に表示されているのは、GHS-OSDによる時刻情報(JST)です。
第3接触〜第4接触の10倍速再生動画(時刻表示なし) 午後1時29分10秒〜午後1時47分40秒(JST)に 撮影した動画を10倍速で再生したものです。 HDVで撮影した画像を直接処理していますので、「時刻表示あり」の 10倍速再生動画よりもこちらの方が高画質です。
最小角距離の時刻に撮影した動画 金星が最も太陽の奥深くに入り込む時刻に撮影した動画です。 バックで流れている音声は、金星日面通過のLIVE中継「SOLiVE24」です。
午前7時15分 午前7時24分 午前7時43分 第1接触直後(午前7時11分〜14分頃)の動画 太陽の左側の縁から金星が現れます。 動画の開始時点で、既に金星が太陽の端に少し掛かっています(探してみて下さい) 0分20秒〜2分20秒の間は雲に隠れて何も映っていませんので、飛ばして見て下さい。 動画の最後の方で雲が切れた時点では金星の姿がはっきりと確認できます。
第2接触からおよそ20分後 午前7時47分〜48分頃に撮影した動画
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金環日食 第3接触のベイリービーズ(動画) 望遠鏡:BORG 76ED(口径:76mm、焦点距離500mm) 接眼レンズ:Vixen LVW22mm 減光フィルター:趣味人 NDフィルターD5 72mm ビデオカメラ:Canon iVIS HV20 赤道儀:Vixen GP-D SkySensor 2000PC 撮影地:三重県伊賀市西湯舟 撮影日時:2012年5月21日 午前7時31分54秒〜午前7時32分49秒頃(JST) 金環日食の、第3接触時の動画をYouTubeにアップしました。 撮影後に、ソフトウェア的な処理で映像の拡大率を上げて再生しているので 画質がいまひとつですが、取り敢えずベイリービーズが確認できます。 |
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金環日食 2012年5月21日 『共通撮影データ』 望遠鏡:BORG 76EDL(口径:76mm、F値:F10、焦点距離760mm) テレコンバーター:TeleVue Powermate 2.0x(2”) 合成焦点距離:1520mm、合成F値:F20 減光フィルター:マルミ DHG-ND-100000 φ77mm デジタル一眼レフカメラ:Nikon D7000 赤道儀:Vixen GP-D SkySensor 2000PC 画質:RAW、WB:AUTO 撮影地:三重県伊賀市西湯舟 StellaImage Ver6.5aにて画像処理 ノートリミング 午前6時52分02秒(JST) ISO200 1/80秒露光 まだ高度が低く、シーイングにより、月や太陽の縁の部分が波打って見えています。 午前7時4分32秒(JST) ISO200 1/125秒露光 午前7時19分32秒(JST) ISO200 1/250秒露光 午前7時28分47〜53秒(JST) ISO100 6秒露光 第2接触の予報時刻(7時28分50秒)に撮影。 後で撮影画像を確認したら、少し写野の中央からずれていました(これは切腹もの) ベイリービーズは見当たらず。 午前7時30分48〜52秒(JST) ISO400 4秒露光 私の撮影地では午前7時30分32秒が食の最大。 午前7時32分10〜15秒(JST) ISO400 5秒露光 第3接触の予報時刻(午前7時32分16秒)の直前に撮影。 月の南極付近は起伏が激しい地形なので、 ベイリービーズが出そうな予感が!? 午前7時32分42〜47秒(JST) ISO400 5秒露光 第3接触の予報時刻(午前7時32分13秒)から30秒程度経過後の画像です。 薄雲が通過しており、しかもゴーストまみれの画像なので、 一瞬消去しようかと思ってしまいましたが、良くみたら、 ベイリービーズとプロミネンスが写っていました。 これが本日の目玉画像(かも?) 午前7時32分42〜47秒(JST)の画像の一部をトリミング やはりプロミネンスに間違いなさそうです。 金環食でプロミネンスを撮影できるとは予想もしませんでした。 (注:Hαフィルターは使っていません) 雲が通過したので露出時間を長めに設定し、これが原因で露出オーバーの 失敗画像を撮影してしまったのですが、これが功を奏した様です。 適正露出では写らなかった(又は気付かなかった)可能性大です。 右下の黒い斑点は、カメラの撮像素子の表面に付着しているゴミの影です。 撮影前に入念に撮像素子の清掃を行っておいたのに、 大量の画像をガシャガシャ撮影していたら、またカメラの内部から ゴミが出てきて写り込んでしまいました・・・ 撮影光学系のF値が20ですので仕方ありませんが、何とかしたいものです。 (カメラ内部から発生するダストはカメラを使い込むと次第に出なくなるらしいですが・・・) 午前8時5分16秒(JST) ISO200 1/320秒露光 太陽の高度が上がって、黒点がはっきりと写るようになってきました。 午前8時52分16秒(JST) ISO200 1/800秒露光 あと、もう少しで食の終了。 雲が出てきましたが、食の終了を見極める為、撮影を続けました。 午前8時55分16秒(JST) ISO200 1/800秒露光 私の撮影地では午前8時55分35秒が第4接触(食の終了)ですが、 予報通り、まだほんの少しだけ欠けています。 午前8時55分35秒(JST) ISO200 1/400秒露光 第4接触(食の終了)の予報時刻ジャストに撮影。 画像処理で解像度を下げる前の画像を拡大して 念入りに確認しましたが、欠けていませんでした。 「追記:金環の上部が写野の端に掛かっていたのに気付かなかった理由」 え〜、まいど馬鹿馬鹿しいお笑いを・・・ こんなオチですみません・・・・・ <(_ _)> 金環日食進行時の空の変化 ウィンドウを大きくし、解像度を1080p HDに設定して見てください。 最も暗くなった瞬間、金環食のリングが見えます。 食の最大時の空の色は、青い色と漆黒の闇とが溶け合った、 今までに体験したことのない、独特なものでした。 金環食とは関係ありませんが、低層の雲と上層の雲では、 流れていく方向が全く異なっているのが見て取れます。 デジタル一眼レフカメラ Nikon D4 レンズ AF-S Nikkor 24-120mm 1:3.5-5.6 G 微速度撮影(20秒に1回撮影)したものを再生速度50%に変換 午前7時10分〜午前8時20分頃撮影 食の最大1分前の空の様子 撮影時刻:午前7時29分28秒(JST) デジタル一眼レフカメラ:Nikon D700 レンズ:TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09) ISO200、1/4000秒露光、絞り:F8 金環日食撮影機材 夜が明けきらない内に極軸合わせを済ませておきました。 北極星がなかなか見えず、かなり苦労しました。 前日(20日)の晩には雨が降り出し、厚い雲に覆われました。 21日の朝になっても雲の通過が多くて、かなりヤキモキしましたが、 なんとか、見る+撮影することができました。 昨日から寝てません。とにかく疲れました。一旦、寝ます ZZZZZ |
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3月14日夕方 木星と金星の接近(1) 2012年3月14日午後7時02分頃撮影(JST) デジタル一眼レフカメラ:Nikon D700 交換レンズ:TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO 三脚にて固定撮影 露光時間:8秒、焦点距離:46mm、絞り:F2.8(絞り開放)、感度:ISO800、 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL、長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO StellaImage Ver6.5aにて画像処理 (画像はトリミングしてあります) まるで双子座のカストルとポルックスが西の空に沈んでいく時の様な光景。 「命名:ニセふたご」 3月14日夕方 木星と金星の接近(2) 2012年3月14日午後6時53分頃撮影(JST) デジタル一眼レフカメラ:Nikon D7000 交換レンズ:SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM 赤道儀:タカハシ EM200 Temma2 露光時間:15秒、焦点距離:300mm、絞り:F2.8(絞り開放)、感度:ISO200、 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL、長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO StellaImage Ver6.5aにて画像処理 (ノートリミング) 木星(左側)の下に出ている緑色のものは金星によるゴースト、 金星(右側)の下に出ている緑色のものは木星によるゴーストです。 |
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夕空の月、木星、金星(2012年2月27日夕方) 月と木星の接近(2012年2月27日夕方) |
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木星に接近する月 2012年1月30日午後9時39分頃撮影(JST) デジタル一眼レフカメラ:Nikon D700 交換レンズ:SIGMA APO 300mm F2.8 EX HSM 赤道儀:TOAST 露光時間:8秒、焦点距離:300mm、絞り:F2.8→F4.0に絞る、感度:ISO200、 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL、長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO StellaImage Ver6.5aにて画像処理 (ノートリミング) この画像を撮影した時点で、角度にして約4.3度まで接近。 画像の下の方に見えているのが木星です。 ガリレオ衛星まで見えています。 |
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金星に接近する月(その1) 2011年12月27日午後5時47分頃撮影(JST) 撮影地:自宅から北東150m デジタル一眼レフカメラ:Nikon D7000 交換レンズ:SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG HSM 三脚:Velbon PH-150 露光時間:1.6秒、焦点距離:200mm、絞り:F2.8→F4.0に絞る、感度:ISO800、 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL、長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO StellaImage Ver6.5aにて画像処理 (ノートリミング) 12月27日の夕方、月齢3の細い月が金星から約7度の範囲にまで接近しました。 午後5時頃は天気が悪く、北西から黒い雲が絶えず押し寄せてきて みぞれがパラパラと降っていた為、正直、撮影できるかどうか非常にヤキモキしました。 傘を差しながら自宅から撮影機材を持ち出し、撮影できる瞬間を狙って、ねばりにねばりました。 ちっとも晴れる様子がなかった為、禁断の技:雲消しの念波を空に向かって発信したところ、 見事、雲が切れて撮影することができました(注:ただの偶然です) これがおそらく、2011年の天体写真の撮りおさめになるかと思われます。 |
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金星に接近する月(その2) 2011年12月27日午後5時50分頃撮影(JST) 撮影地:自宅から北東150m デジタル一眼レフカメラ:Nikon D7000 交換レンズ:SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX HSM 三脚:Velbon PH-150 露光時間:5秒、焦点距離:70mm、絞り:F2.8→F4.0に絞る、感度:ISO400、 画質:RAW、高感度ノイズ除去:NORMAL、長秒時ノイズ除去:ON、WB:AUTO StellaImage Ver6.5aにて画像処理 (ノートリミング) こちらの画像は、焦点距離70mmで撮影。 画像下側の右奥の山は笹が岳の一部です。 |
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すばるに接近する月 2011年1月16日 午前1時06分頃(JST) デジタルカメラ:Nikon D7000 レンズ:Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED 三脚:Velbon PH−150 焦点距離:300mm、絞り:F5.6 露出:6.2秒、感度:ISO250、WB:AUTO、JPEGで撮影 ステライメージVer6にて画像処理(トーンカーブ調整、トリミング 等) 撮影地:三重県伊賀市西湯舟(自宅) 月が明るすぎて、目視ではすばるが視認できませんでした。 |
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月、金星、火星、スピカ 西空に集合 2010年9月11日 午後6時48分頃(JST) デジタルカメラ:Nikon D700 レンズ:Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED 三脚:Velbon PH−150 焦点距離:140mm、絞り:F5.6、 露出:6.2秒、感度:ISO800、WB:AUTO、RAWで撮影 ステライメージVer6にて画像処理(トーンカーブ調整、トリミング 等) 撮影地:三重県伊賀市西湯舟(自宅から北東方向へ100m) 西空の月、金星、火星、スピカの集合を撮影しました。 低空に雲が垂れ込めていて、条件がイマイチだったのですが、 これはこれでおもしろい画像が撮れたのかも。 |
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上の画像をクリックすると、部分食進行中の空の明るさの変化(アニメ)が見られます。 (注意! ファイルサイズ 7.35MB) 2009年7月22日の部分食進行に伴う、空の明るさの変化 2009年7月22日10時05分〜12時05分 5分間隔で撮影(JST) デジタルカメラ:Nikon D300 三脚:Velbon PH−150 レンズ:AF−S VR Nikkor 18−200mm F3.5-5.6 G 露出:・1/250秒(固定)、感度:ISO200(固定)、絞り:F8.0(固定)、 焦点距離:22mm(固定)、WB:AUTO 撮影地:三重県伊賀市西湯舟(自宅) Paint Shop Pro Ver7にて画像処理(解像度変更、文字入力、トリミング 等) 左上の部分食シミュレーション画像:ステラナビゲータVer8.1を使用 天気が悪くて部分食そのものの画像は全く撮影できませんでした(泣) 仕方がないので、部分食が進行していた時間帯の空の明るさの変化を 5分毎に撮影し、アニメにしてみました(笑) 食分が深くなるに従い空が暗くなっていく様子と、 食分が浅くなるに従い空が明るくなっていく様子が確認できます。 (この景色を見て、「田舎」とか言わない様にお願いします) |
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水星の日面通過 「撮影データ」 2006年11月9日 午前9時08分35秒 1/500秒露光 ISO100 望遠鏡:BORG 76EDL(口径76mm、焦点距離760mm、F10) 減光フィルター:BORG D4フィルター52S、Kenko PRO ND8 52mm、 Kenko PRO ND4 52mmの3枚を重ねて使用 アイピース:Vixen LV20mm、デジタルカメラ:Nikon Coolpix990、 赤道儀:TAKAHASHI EM200 Temma2 StellaImage Ver5にて画像処理 (画像はトリミングしてあります) 2年5ヶ月前、仕事の都合で金星の日面通過を見ることができません でしたが、ようやくリベンジ達成。 水星の日面通過終了間際、第3接触のあたりを写した画像の中から、 ブラックドロップ現象らしき画像を発見。 同時に撮影していたビデオの画像も入念に調べましたが、そちらの方には ブラックドロップ現象らしきものは映っていませんでした。 撮影時のシーイングがかなり酷かったためにこの様に写ったのではないかと 思われます(ピントも甘かったせいかも?) (ブラックドロップ現象は人口衛星からの観測では全く観測されたことがなく、現在では、 大気のゆらぎや光学系内部の気流の乱れで発生する現象であると解釈されています) |
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水星の日面通過「太陽全体像」 「撮影データ」 StellaImage Ver5にて画像処理(画像はトリミングしてあります) 望遠鏡:BORG 76EDL(口径76mm、焦点距離760mm、F10) 減光フィルター:BORG D4フィルター52S、Kenko PRO ND8 52mm、 Kenko PRO ND4 52mm×2枚の4枚を重ねて使用 アイピース:Vixen LV20mm、デジタルカメラ:Nikon Coolpix990、赤道儀:TAKAHASHI EM200 Temma2 望遠鏡:BORG 76EDL(口径76mm、焦点距離760mm、F10) 画面下方、左側の黒い点が水星です。 (想像していたよりも意外と小さいものでした。左上方の黒点の方がずっと大きい・・・) |
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「月、金星、木星、スピカのランデブー」 「撮影データ」 2005年9月7日 夕方に撮影 カメラ:Canon EOS Kiss Digital N レンズ:SIGMA 18−200mm F3.5−6.3 DC 台風が通り過ぎた翌日、ふと窓の外に目をやると何やら月のあたりがにぎやかな様子。 この日よりも少し前に木星と金星が接近していたことは知っていましたが、9月7日の 「月、金星、木星、スピカのランデブー」のことは予想もしていませんでした。 (この画像を撮影することができたのは、たまたま窓の外を眺めてこの状況に気付いたからなのでした) デジカメで撮影してみると、月の右下にも何やら星らしきものが・・・。「これはいったい何かいな?」と 疑問に思い、ステラナビゲータを立ち上げて調べてみると乙女座の「スピカ」であることが判明。 撮影中、雲がなかなかどいてくれず、かなりヤキモキしました。 |